高知旅行二日目

 高知旅行二日目(土曜日)は早朝から列車で移動して四万十方面に向かいました。朝8:20発の特急しまんと1号で窪川に向かい、窪川からは予土戦で江川崎まで向かいました。

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特急しまんと1号@高知駅

 窪川駅で待っていたのは新幹線0系、ではなく鉄道ホビートレインでした。外観は新幹線0系を想起させる運転台周りとカラーリング、車内は予土線を走っていた歴代列車が模型で展示されていました。

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予土線鉄道ホビートレイン

 車内の模型(16番の鉄道模型)はほとんどは天賞堂から提供されていましたが、181系TOMIX製でした。
 江川崎に向かった目的の一つは沈下橋を見るためです。江川崎駅からは自転車で15分ほどで長生沈下橋が見れます。駅から最も近いのがここだったというのが理由の一つです。駅でレンタサイクルを借りて(レンタサイクルを借りるって変な表現やな。頭痛が痛い的な、まいいか)沈下橋に向かいました。

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長生沈下橋

 遠くから見ると「単なる欄干のない橋」程度の物ですが、よく見ると橋脚や渡り板の端の部分は水の抵抗を減らすように流線形に整形されていたりして、興味深いです。また、四万十川の水が綺麗で、マスクを外して水辺でしばしボーっとして川のせせらぎを聴いていると、コロナ禍の最中である事を忘れてホッとできました。なお、この橋、私が居た間にも自動車が3台渡って行きました。日常生活で普通に使われているというのを目の当たりにする事ができたのも印象に残っています。
 江川崎に来たもう一つの理由は四万十牛を食べるためです。道の駅 よって西土佐に四万十牛ステーキ丼というメニューがあるのをwebで調べていたためです。本格的に食べるなら焼肉ですが、昼にやっている焼肉店が見つけられなかったため止む無くここで食べたのですが、柔らかい肉で非常に美味しかったです。またこの道の駅 よって西土佐は施設も新しく綺麗で、妻もお気に入りでしたし、大量にお土産を購入していました。なお、二階にはNゲージのレイアウトがあったのですが、残念ながらコロナ禍のため運休となっていました。

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四万十牛ステーキ丼

 さて、江川崎からの帰りの列車は海洋堂ホビートレインの「かっぱうようよ号」でした。社内には河童のフィギュアが展示されていたり、河童の親子が席に座っていたり・・・。ちなみに予土線を走る観光列車はトロッコ列車予土線3兄弟の長男、海洋堂ホビートレインが次男、鉄道ホビートレインが三男という事になっているようです(^^;; 詳しくはこちらをご参照ください。

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海洋堂ホビートレイン

 高知旅行二日目は片道2時間強の道のりで高知県の西部の四万十へ日帰りでした。自転車に乗ったりして疲れたので、二日目の夕食はホテルの近くで適当に済ませました。また、最終日の三日目は往路の逆の旅程でしたが、高知駅名物の坂本龍馬弁当が売り切れでガッカリでした。が、初めての高知県は天候にも恵まれて、とても楽しい旅でした。