父の初盆で

小海線臼田駅

 昨日もエントリしましたが、父の初盆で父の故郷へ行ってきました。出かける前は中学生以来かと思っていましたが、社会人になってから車で家族と一度行った事があったのを思い出しました。いずれにしも25年ぶり位です。昔は中央道から北へ地道を登って行くしかありませんでしたが、今は八王子からだと圏央道、関越、上信越で佐久で高速を降りてあとは地道で30分程度と、往路は2時間半ほどでした。が、復路はお盆の帰省からの戻りに巻き込まれて、4時間以上かかってしまいました。今日は天気は良かったのですが、浅間山は雲に隠れて残念ながら見えませんでした。お寺でのお盆の行事ですが150人くらいの人が来ていたでしょうか。お坊さん10人による読経は、音楽的に純粋に考えると不協和音だったとは思いますが、不快な感じはせずむしろ荘厳なものでした。ただ、長野県といえども暑く法要中風もほとんど吹いていなかったため、お坊さんも汗びっしょりでタオルで拭きながらの読経でした。お寺での法要が終わった後は本家にて四十九日や納骨についての軽い打ち合わせをしてから帰路につきましたが、久々だったので以前に良く利用した最寄駅に寄ってもらいました。駅舎は建て替えられて新しくはなっていましたが、駅舎の規模は昔と同じで、列車の本数も1時間に1本程度と昔と変わっていませんでした。ただ、駅へ向かう道で千曲川にかかる橋を渡ったのですが、昔は透き通った川底まで見える綺麗な水だったのですが、今日は茶色く濁った水でした。雨か何かによるものかも知れませんが、昔の清流が見れるのを期待していただけに残念でした。久しぶりの父の故郷。本当は一泊位して街をのんびり歩いてみたかったのですが今回は時間がありませんでした。また時間が出来たときにふらっと訪れてみようと思います。その時は昔ながらの新宿から急行かいじで小淵沢乗り換えの経路でのんびり旅をしたいです。