長距離陸上シーズン到来

 本日の出雲駅伝を皮切りに、長距離陸上のシーズンが開幕しました。駅伝やマラソンはまるで人生を見ているようで面白いです。出雲駅伝は前評判通り青山学院が優勝しましたが、他を圧倒するほどでもなく、駒澤大学や一区で出遅れてしまった東洋大学などもやはり十分強そうです。2位に入った山梨学院は距離が長くなる全日本や箱根でどうなるかはちょっと未知数ですが(外人選手の効果は距離が長くなると薄れますから)。我らが東京六大学からは早稲田と明治が参加していましたが、今年は厳しそうです。ただ学生スポーツですから何が起こるか分かりませんので、まだまだ諦めずに頑張って欲しいところです。次の全日本大学駅伝は11月1日(日)で伊勢路106kmで行われます。ここでまた青山学院が優勝すれば三冠に王手をかける事になりますが、全日本は過去圧倒的に駒澤大学が強いので、青山に駒澤が一矢報いて三冠を阻む事ができるかが見所になるでしょう。