ニューイヤー駅伝2013

 元日に行われる日本で最初の日本一を決めるスポーツ。去年、おととしと優勝が秒差で決まるレースが続き、非常に面白い駅伝でもあるので見逃せないレースでしたが、今年は録画で確認しました。当初これを見るために12月31日にソウルから帰国するつもりだったのですが、妻から「あんた、バカぁ?」と惣流・アスカ・ラングレーのように切り捨てられたのでした(-o-;;
 下馬評ではトヨタ自動車日清食品旭化成コニカミノルタが優勝候補と言われていました。また1年前に箱根を湧かした東洋大->富士通の柏原、明大->旭化成の鎧坂も参加するという事で興味津々でしたが、下馬評通りのレースをしたのはコニカミノルタだけで、他の優勝候補は続々と崩れていってしまいました。逆に波乱のレースとなったため、他のチームから各区間でのヒーローも現れた感じで、トヨタ自動車九州の今井、中国電力の岡本などが素晴らしい走りをしてチームの順位を押し上げました。今年は優勝争いはコニカミノルタの独走でしたが、2位はまたも秒差の熾烈な戦いで、トヨタ自動車九州が過去最高位の2位に、そして名選手が抜け外人抜きで戦った中国電力が5位に入り、地元スバルも初の入賞を果たすなど、見どころの多いレースだったと思います。ただ、6区を走った柏原は区間4位のタイムだったにも関わらずインタビューされたのは、TV放送はエンターテインメントであるという観点からはありなのかも知れませんが、スポーツとしてはアンフェアな気がして、個人的には後味悪い感じではありました。来年は堂々と区間賞でインタビューを受けて欲しいものです。