The 3rd Asia Tour Concert「MIROTIC」in Seoulコンサート内容編(雑感)

 前のエントリのとおり素晴らしいコンサートだったわけですが、逆に韓国でのコンサートらしさは失われたという感じでもあります。"O"のような意味不明なステージセットは無くなり、ハプニングも全くなしで、内心そういった事も期待していたのですが、良い意味で期待を裏切られてしまいました。"O"では、曲がだんだん遅くなっていってしまって(その際に歌も見事に合わせて遅くなって口パクが露呈)歌いなおしになったり、中央のせり台がせり上がって一回転して降りてきたら、元の位置にはまらなかったり、ジェジュンが花道の穴に落ちてしまったり・・・。思い起こせばホントに色々なハプニングがありました。しかし、今回のコンサートではそのようなハプニングは無く。初日を観た妻とその友達によると、音声のミキシングのミスで音が入らなかったり、カメラワークがメンバーの動きに追い付かなかったりという細かいミスがあったとのことですが、私が観た二日目には、気になったのは「Love in the ICE」でユチョンのパートの「Let you know my love Ah〜」*1をカメラがとらえていなった事程度で、それ以外は問題無いように思いました。
 また、メンバーも母国でのコンサートで、元気ですし力も入ってました。いつも思いますが韓国でのコンサートは、皆生き生きしています。ただし、ユノは力みすぎて音程を外す事がしばしばありました。他のメンバーも「Sky」では歌詞を忘れてしまっていた部分もあったのか、歌声が聞こえない事もありましたが、口パクではなくちゃんと歌っている証拠でもあります。
 そういう事ですので、今後は韓国のコンサートに変な期待を持って観に行くのはやめる事にします。今回は1回しかコンサート観れなかったので、二日経過した今日は記憶も定かでなくなってしまっています。"O"のようにアンコールコンサートがあるのであれば、その時には何回か続けて観たいですし、(大陸は行きたくないので南京はパスしますが)台湾や香港などでも公演があるのであれば、是非行ってみたいです。
【追記】忘れてましたが、「Somebody to Love」では何とメンバーから「ジャンプ!ジャンプ!」の掛け声が!韓国ではコンサートは着席して観るもので、立ち上がると係員から着席するように注意されます。が、さすがにメンバーからの掛け声には応じざるを得ません。韓国のコンサートではめずらしく、皆総立ちで掛け声に合わせてジャンプをして会場は盛り上がったわけですが、韓国のファンは若い娘ばかりでして、彼女たちが全力でジャンプしたら、会場の建物が崩壊するんじゃないかと、ちょっと心配になりました。

*1:ここを映さずにどこを映すんだよ!