フランス旅行5日目

 前日夜に花のパリに到着しましたが、妻は前々日のモンサンミッシェルでの疲労が抜けきらず、私も微妙な時差ボケで22:00頃から眠気に勝てずそのまま爆睡しておりました。で、4日目までは出発時刻が7:30でしたので6:30頃から朝食を摂っていましたが、この日は出発時刻が9:00と遅くなり朝も少し余裕ができました。
 この日はオルセー美術館ルーブル美術館の2つの美術館巡りでした。まずはオルセー美術館にバスで移動しました。オルセー美術館は鉄道の駅を改築して作られた美術館で駅舎につきものの時計が外観としては特徴です。館内もプラットフォームの雰囲気があったり天井もアーチ状でいかにも元駅といった感じの造りの建物でした。

オルセー美術館外観
時計の裏側から
館内の様子

 欧米の美術館、博物館はフラッシュを使わなければ写真撮影可の施設が多く、ここオルセー美術館もそうでした。たくさんの写真をとりましたが、ここにアップしても良いものかは分りませんので止めておきますが、オルセー美術館は展示物は1848年から1914年までの作品が集められており、これより古い年代の作品はルーブル美術館に展示されているという事でした。ドガやモネ、ゴッホゴーギャンなど美術に詳しくない人でも知っているであろう多くの作品がこのオルセーに展示されていました。
 オルセー美術館見学後はパリの街中を徒歩で移動し、昼食のレストランに向かいました。パリの街中は石造りの建築物のみ認められていおり、また看板の大きさも制限されているなど景観を守るための各種規制があるとの事でした。
 昼食後も徒歩でルーブル美術館に移動しました。ちなみにルーブル美術館セーヌ川をはさんでオルセー美術館のほぼ対岸あたりにあります。

ルーブル美術館外観
ルーブル美術館中庭
ピラミッドの内側
中庭の夜景

 個人的にはあのガラスのピラミッドは必要ないかなぁと思っていましたが、夜景になるとちょっとオシャレな感じでした。
 館内にはガイドさんと一緒に入りましたが、ガイドの説明付きの見学は事前に申し込みが必要でしかもコロナの影響で簡単には許可が下りないという事で、ガイドさんの独り言の様な説明を近くで聴くというスタイルでの観覧で著名な作品をざっと見るというスタイルでした。さて、ルーブル美術館の展示物といえば、あの有名なモナリザです。実は遠い昔東京にモナリザが来たときに見に行っていましたのでお初ではありませんでした。あの時は整然と列にならんで数十秒見れただけでしたが、ルーブルではモナリザをバックに自撮りする人も居たりと時代は変わったなぁという感じでした💦一通り見学した後は自由時間でしたが、妻は美術館、博物館が大好きなので夕方までルーブル美術館内を見学しました。
 その後ガイドさんと待ち合わせてコンコルド広場まで徒歩で移動し、地下鉄でホテルに帰りましたが、その地下鉄車内でスリに遭遇したのは以前にエントリしたとおりです。
 この日の夕食は宿泊しているホテルで摂り、その後近くのスーパーマーケットに行ってガイドさんオススメのお土産の品(バターやチョコレートなど)を見て回りました。