バンコクMIROTICコンサート初日

ユチョンのソロステージ

 バスでホテルから40分ほどのバンコクインパクトアリーナ。会場の広さ的には真駒内と同じ程度。スタンド等の作り的には台北アリーナと良く似た感じです。ソウルの時にあったスタンドまで伸びる花道はここでは無く、コンパクトな感じです。
 今日はスタンディングAR(ステージ寄りのユノ側)です。まずはセンターステージ近くに陣取り開始を待ちます。ソウルと同じオープニングの深海のビデオが流れた後、オープニング曲「Hey!」が流れ、きいなり目の前にジェジュンがっ!そしてユノが頭の上を通ってセンターステージに!メンバーは全員髪型も日本のツアーとは変わっていて、観覧する側としても心構えが瞬時に切り替わりました。「Hey!」はもともと躍動感のある曲ですが、それに重厚感を加えるアレンジがなされ、コンサートのオープニングにはふさわしく仕上がっており、会場の盛り上がりは一挙に最高潮に!「Are you a good girl」を経て「Rising Sun」。今年は日本のツアーでは聞けないこの曲。いつもの通りカッコイイ!東方神起のコンサートには必須のナンバーです。
 ところで、私はOコンサートは結構な回数観覧しましたが、実は私はスタンディングは2回目です。1回目は台風のさ中の台北の中山足球場でしたので、皆あまり積極的に動き回ることはなかったのですが、今回初めてスタンディングの洗礼を受けた感じです。お気に入りのメンバーを追ってファンが右往左往。そのファンに押されたり揉まれたりで、盛り上がりますが、こりゃ音楽楽しむ状況じゃ無いなって感じです。そこで、ユチョンのソロステージで皆がセンターステージ方向に集まっている間に、メインステージ側に移動。センターステージでのパフォーマンスはメインスクリーンで見ると割り切って、ある程度の人波に揉まれながらも、メインステージのパフォーマンスは安定して、しかも間近で見ることができました。ただ、ステージ上を観上げていたので首が疲れてしまいましたが。
 ソウルとの演出の違いは、花火(爆竹?)が派手に使われていたことと、ジュンスvsユノのダンスバトルのジュンスのパートに、なんとユチョンが応援参加した事です!「ユチョン、そんな余裕あんのかよっ!」と思わず叫んでしまいました。しかも、衣装がパープルのドレスシャツだしっ(二日目に良く見たらパープルの皮ジャンでした。訂正いたします)!
 さて、呪文-MIROTICまでは、メインステージ近くに張り付いていましたが、MIROTICが終わった後は後ろの方に移動しました。そうです、SkyやSomebody to Loveを思いっきり楽しむためです。Skyではメンバーの煽りに合わせてスティックライトを大きく左右に振りましたし、Somebody to Loveではタオル振り回して思いっきりジャンプしました。しかし、ユチョンはバンコクでもSkyで観客に愛想振りまくふりをして休憩してました。う〜ん、手を抜くところは一緒かぁ!?また、今日はチャンミンが結構疲れているようで、アンコールパートのオープニング曲では座り込んでしまっていました。何か悪いもの食べたのかな?
 二度目のスタンディングはバンコクの観客の熱気もあってか、自分としては盛り上がって楽しめました。妻や妻の友人はMCがつまらない(韓国語の会話でタイ語の字幕がでるため、アドリブが一切できない)など不満をもらしていましたが、私は自身の五感は十分に刺激されたので、満足しています。
 ところで、コンサートが終わってホテルに戻り、1Fのレストランで食事を摂っていたところ、ロビーが騒然としました。そして、何とジュンス、ユチョン、ジェジュンが目の前を通って部屋に戻ってゆきました。台湾の空港で目の前を通り過ぎて行った彼らを目撃しましたが、その時はセキュリティーに囲まれて足早でしたが、今日ジュンスが手を振ったりして、ファンにその姿をゆっくり見せてくれました。同じホテルに宿泊していたとはいえ、こんなシーンに遭遇でき、妻や妻の友人たちは興奮してました。
 さて、二日目はスタンディングのAL(メインステージ寄りのジュンス・ユチョン側)です。今日は結構な運動量があったので、これからぐっすり眠れると思いますので、明日の楽しみ方は明日起きてから考えることにします。