2014 XIA The Best Ballad SPRING TOUR CONCERT IN JAPAN大阪公演最終日

XIA The Best Ballad Concert大阪最終

 先週土曜日に標題のコンサートを観覧しました。その前に開催された東京の3日間を観ておりますので、4回目の公演となりました。東京公演の感想はこちらにエントリしています。またライブの曲目はこっそりこちらにエントリしました。ステージセットやライブの構成、曲目は基本的に東京と同じですが、大阪城ホールは仮にも「ホール」と名が付いているだけあって、音響は代々木第一体育館とは段違いに良かったです。代々木では聴きづらかった金管楽器の音も良く響きましたし、チェロの音も全然違っていました。まぁミキサーの設定を変更した可能性も否定できませんが、少なくとも変な共振(ビビリ)が無いだけでも代々木とは全然違います。
 大阪最終日のジニータイムは、通常は3つですが最終日という事で4つとなり、1.ライオンハーツ(のサビ)を歌う、2.今この瞬間(ミュージカルの曲)を歌う、3.セクシーダンス(ララバイ)を踊る、4.言葉にできないを歌う、でした。4つのお願いの内二つが「僕らの音楽」で歌われた歌ですが、その2曲はジュンスは忘れてしまっていたのでキーボードの助けで歌いました。また2.は2回トライして失敗。3回目にやっと思い出したのか完璧な歌唱となりました。この2曲に限らず、日本でリリースした曲をたまに聴くけど、自分の声なのに自分で歌えない事がとても悔しいと言っていました。歌詞や曲を忘れてしまったという事なのか、あるいは著作権の関係で歌えない事が悔しいのかは彼の言葉からははっきりしませんでしたが、いつかまた是非歌いたいとも言ってくれました。 それ以外では、やはり日本語の難しさの話が多かったですね。ライブ前に妻から、今回の来日では「ゆかり」という言葉を覚えたらしくて、良く使ってると聞いていましたが、最初の挨拶で早速使っていました。確かTHANKSGIVING LIVEの時は「赤字・黒字」を覚えたと言っていましたが、まぁどちらも日常会話では使用頻度はレアでしょうけど。なお、日本語の丁寧語なども難しいとも言っていました。「ジュンスです」と言うよりも「ジュンスと申します」と言うと一段レベルが上がった感じだと言っていました。他の例では「水を飲んで良いですか」ではなく「水を飲ませてください」も。まぁ丁寧語とか謙譲語とか尊敬語とか、日本語は確かに複雑ですからね。そういう意味では「はる」で全てを包括する(用法としては「しはる」とか「言わはる」等)関西弁は外国人には学習し易いかも知れませんが。
 大阪最終日ではダブルアンコールでFeverが歌われましたが、終演後に「JYJ We are ready」「JYJ comming soon」と映像が流れました。ライブ中のMCでジュンスは「夏には」と言っていましたが、実際どうなるのか。7月中旬から2か月くらいが夏とすると、一か月以内に何か発表があって欲しいところですが。まぁ、この時点で何も決まっていないとすると、何かあってもきっと平日でしょう。会社を何と言って休むか、また考えないと行けません。