ウルトラマンサーガ

ウルトラマンサーガ パンフレット

 昨日から封切られた標題の映画を新宿ピカデリーで観てきました。ウルトラマン映画としては初の3D映画であり、かつ防衛隊員をAKB48のメンバーが務めるという話題性と、封切り翌日の日曜日という事もあってか劇場は満席でした。こんなに人が入っているウルトラマン映画は、神戸が舞台となった「ウルトラマンメビウスウルトラ兄弟」を三宮の映画館で観た時依頼でしょう。内容を詳しく書くのはやめておきますが、直近の二作が地球と関係ないところでのストーリーだったのに対して、久々に地球が舞台でストーリーへの没入感が違う感じです。また最後の敵がCGで描かれた巨大な敵になるというここの所の定番ではなく、巨大なゼットンの幼体から成体となったハイパーゼットンというところも良い感じでした。ゼットンの能力のバリアやテレポートもカッコよくデフォルメされていて3人のウルトラマンとの戦闘シーンは見ごたえがありました。ただウルトラマンサーガもハイパーゼットンもデザインが懲りすぎているような感じです。これを見ると、オリジナルのゼットンのデザインの秀逸さを改めて実感します。スタッフロールが流れた後の映画の最後のシーンは、宇宙空間から地球に寄っていって、最後に日本列島の東北地方に灯る街の明かりが見えるシーンで終わっていますが、きっと東北地方の復興を願っての事なのでしょう。
 さて、当然子供連れも多いのですが、AKBメンバー目当てで見に来ている客も相当いたと思います。「映画見に来るのなんて何年ぶりか」などと話している面々がたくさん居ました。ただ、私の知っているようなAKBメンバーは映画には出演しておりませんでしたが(^^;