アルティメットルミナス

 東京に居たときから少しづつ購入していたのですが、表題の製品をコレクションしています。ウルトラマンなどのフィギュアですが、腕や足などは可動しない固定フォームのフィギュアでルミナスユニットという発行ユニットを仕込むことでウルトラマンなら目やカラータイマーを光らせる事ができます。ウルトラマンが光を失うという事は死んでしまう事ですから光るのは重要ですよね(苦笑) くだらない話は置いておいて、各ウルトラマン達は彼らの最もカッコよいポーズが選ばれて造形されています。
 製品は500円で購入できるガシャポンで販売されているものと、プレミアムバンダイなどから購入できるセット商品があります。

ウルトラの父

 上の写真のウルトラの父は後者の販売で、ヒッポリト星人とブロンズ像にされた*1ウルトラ5兄弟のフィギュアとのセットでウルトラマンAでのウルトラの父の登場シーンを再現できます。一方ガシャポンで購入できる製品は発行ユニットは別売の建物とセットになっていて目などを発光させるためにはフィギュアと合わせて結局1,000円使う事になりますが、ガシャポンなので希望の物が出るとは限らず散財してしまったりします(苦笑)
 ほとんどの製品を購入したつもりでいたのですが、いくつか買い漏らしていた製品もあったため、最近追加でヤフオクや通販で入手を進めています。まぁちょっと割高にはなりますが、今となっては入手できない製品も多いため仕方ありません。
 一方製品ラインナップに関しても少し疑問があります。まずアルティメットルミナスの紹介ページはこちらですが、製品化にバラツキがかなり見られます。例えば平成三部作と言われるウルトラマンティガウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイアですが、ティガに関していはマルチタイプ、パワータイプ、スカイタイプのタイプチェンジの3タイプだけでなく、最終回や映画で登場したグリッターティガまでラインナップされています。またウルトラマンガイアもV1、V2、シュプリームバージョンと全タイプが製品化され、ウルトラマンアグルもV1、V2が製品化されています。これらに対して、ウルトラマンダイナはフラッシュタイプのみの製品化。ストロングタイプやミラクルタイプはどうなってるの? M78星雲のウルトラマンとも関わりが最も深いにも関わらず、この冷遇はどういう事なのでしょうか?
 また、怪獣を倒さず保護するという斬新なコンセプトで人気を博し、TV放送話数も最も多いウルトラマンコスモスも、製品化されたのはルナモードのみ。コロナモードもエクリプスモードも製品化されていません。映画で登場したウルトラマンジャスティスやウルトラマンレジェンドもまだ。さすがにスペースコロナモードは無理としてもTV放送で登場したコロナモードとエクリプスモードくらいは製品化して欲しいです。
 その他、私が最も好きなウルトラマンメビウスも1種類のみ。過去のM78星雲のウルトラマンの歴史をつないだ重要な位置付けの作品で、なおかつウルトラ族の宿敵エンペラー星人を倒したウルトラマンにも関わらず、タイプチェンジのバーニングブレイブやフェニックスブレイブはおろか最強のメビウスインフィニティすらまだ製品化されていません。
 最近は製品化スピードが鈍化しているような気がしており、上記のウルトラマン達が製品化されるのかが気になります。またルミナスユニットが装着可能な究極円谷怪獣博覧会などという製品も発売されそれとの棲み分けがどうなっているのかとかも気になっています。
 その他製品自体の問題として自立できない製品が多く、足に不格好なスタンドを装着しないと立たせて展示できない製品が多いのも問題です。これに関しては足裏に小さなネジをねじ込んでマグネットシートの上に立たせるとか、同じく足裏に小さなネオジム磁石(直径1.5mm/厚さ1mm程度が最小なようです)を埋め込んで、スチール棚に陳列するなどを考えています。
 しばらく箱やカプセルのまま放置していて電池(LR41ボタン電池を使用)が放電してしまっている製品もあるので、電池を発注しました。今後気が向いたらコレクションの紹介でもしてゆこうと思います。

*1:今はブロンズ像にされた事になっているようですが、当時はコールタールで固められたという記述だったように記憶しています