PCパーツ交換作業実施

 先の週末の土曜日に購入したPCパーツの交換作業を行いました。
 とりあえず素組みで画面が出るのを確認することに。今回のRyzen 7000シリーズからショボイですがGPUが搭載されているのでグラフィックボードなしでもBIOS画面まで拝めるのはかなり楽です。素組みで簡単に起動してくれました。ただ、今回のパーツの中で最も心配だったのはメモリでした。LED搭載で16,880円と32GB(16GBx2)のDDR5-6000対応(OCですが)メモリとしてはかなりお安かったので、DDR5-6000で動作するか不安がありました。起動後にEXPO設定を適用してDDR5-6000で起動するのを待ちましたが、起動してきません。「あぁやっぱりDDR5-6000では無理かぁ」とちょっとガッカリしてCMOSクリア。BIOSを最新に更新して再度EXPO設定を試みるもやはり起動してこずで、そのまま放置してトイレに行って帰ってきたら画面が表示されていました。そういえばメーカーホームページに初回のメモリ設定時に時間がかかるみたいな表記があったのですが、これが5分にも及ぶとは思いもよりませんでした。
 メモリ問題がクリアしたので安心してケースに組み込む事にしましたが、その前にマザーボードのストックILMを購入していたCPUの反り防止のElecGear LGA1718-ALに交換*1してNVMe SSDを装着してケースに取り付け。その後各種ケーブルやグラフィックボードなどを取り付けて電源オン。正常に起動してきましたので、UEFIを諸々設定してからSSDから起動させるといくつかデバイスを再検索していましたが、その後正常にWindowsが起動。ただメインのパーツを交換しているのでライセンスの再認証が必要になっていましたので、WindowsとOffice Personalの再認証を行って作業は完了しました。
 で、ここまでで順調に進んだのですが、PT3でテレビが見れません。UEFIでResizable barやAbove 4G Decordingはオフにしているのですが・・・あれこれやっても解決せず。ただインストール済みのショートカットではなくTVTest.exeを直接立ち上げると「スマートカードリーダーが無い」というメッセージが表示され再検索するように促されましたが、再検索しても見つけられず。で、スマートカードリーダーを確認するとLEDが点灯していません!スマートカードリーダーはマザーボードのUSBヘッダピンに接続していたのですが、どうもこのヘッダピンへの接続が間違っていてスマートカードリーダーを壊してしまったようです。オーマイゴッド!! あまりにパーツ交換が簡単に進んだので油断していました。しかたなく土曜日の夜から日曜日まではPCでのテレビ視聴と録画は諦めてレグザの方でテレビを見ていましたが、先ほど発注していた代替のスマートカードリーダーが届いて今はPT3でテレビを視聴できております💦無駄に3,000円も使ってしまった(ガッカリ)。
 なお、日曜日はPCでテレビを見れなかったのでデバイスマネージャーから接続されていないデバイスの削除を行ってからOCCTを使って安定性の確認を行っておりました。メモリもエラーは出ず、CPUも負荷をかけても温度は80℃に届かずで超安定。あ、CPUクーラーは以前の虎徹Mk2から事前に購入していたDeepCool AS500に交換しています。OCCTで負荷をかけてもファンの回転数は11,000rpmまででMAXまでは回っていませんので結構静かです。
 この環境でAM5の終焉まで使い続け、終焉直前くらいにCPUを最新にアップグレードすればさらに3年くらいは使えると思います。まぁ猛烈にCPUパワーを必要とする技術革新などが起きればまた事情は変わってくるでしょうけど、7~8年後に最新テクノロジが必要な生活はしていないでしょうから、これでPCへの投資も最後と思っています。

*1:これを交換するとマザーボードのメーカー保証がなくなりますので交換される方はその点を承知の上行ってください