PCパーツ更新

 前回PCを新調(といってもパーツ交換ですが)したのが2021年6月でした。この時点でSocket AM4はリリースから5年が経過しており、次のAMDプラットフォームとしてSocket AM5が導入されると言う話も出ていました。ただ以前使っていた環境はパーツによって7年半~9年も使っており色々と問題もあったので待ったなしという感じでした。また個人的には次のメモリとしてDDR6の噂*1半導体製造プロセスの微細化が全般的に停滞しているので、CPUの性能アップのためにCPUのサイズの大型化などでSocket AM5の寿命は長くない*2のではないかと予想し、AM5をスキップして次のAM6の時にまたパーツ交換すれば良いとも思ったのですが・・・。意外やここにきてAM5も5年から6年くらいの長寿命になるという話がでてきました。またここにきてRyzen 7000シリーズCPUやDDR5メモリの低価格化も進み、最大の難関だったAM5対応マザーボードも価格をウォッチしていると安価に購入できるタイミングがある事も分ってきました。ということで唐突ですがCPU、マザーボード、メモリ1式を購入しました。

AMD Ryzen 5 7600
ASRock B650 PG Lightning
XPG LANCER RBG DDR5-6000

 AM5環境でのベーシックスペックという感じです。現行のRyzen 5 5600でも性能的には全く不満はありませんし、今回はパフォーマンスアップを狙ってのパーツ交換では無くより長い時間同一環境で使用するためで、もし将来的にさらなる高性能が必要になる、あるいはNPU機能が必要となるキラーコンテンツが現れたらCPUを交換するなりで対処できますし。ただ、マザーボードだけはPT3を2枚挿せるスロットを持っている必要があり、またできればPCIe5.0対応のNVMeスロットがあれば、ストレージの高速化のためにマザーボードを交換しなくても済むので、そういった条件と価格で探した結果この製品になりました。上記3点で金額は70,080円でした。
 まだ組み立ては行っておらず今週末に作業するつもりです。前回は古いBIOSマザーボードを掴まされた関係で色々と苦労しましたが、今回はリリース時点のBIOSでも動作するはずなのでその点心配はありませんし、トラブルなく行えると思っています。ただCPUやチップセットなどが置き換わるので、ひょっとしたらWindowsはインストールしなおした方が良い(というか再インストールが必要になる)かも知れませんが、同じAMD環境なので行けるんちゃう?と思っています。

*1:既にGPUではGDDR6が使われていましたし

*2:Intelは2~3年で新しいプラットフォームを投入していますし