レイアウト作成ソフト「Railroader」

 車両をDCC化しつつも所有している線路が単線オーバルではDCCの意味が全くないと以前から思ってはいましたが、そこは定年後のお楽しみにしようと思っていました。が、やはり我慢が出来ず(-_-;; 複線化と待避線などを追加しようと思いたち、昔は方眼紙に定規、コンパス、分度器などで線路の配置プランを練ったものですが、いまどきパソコンソフトがあるだろうと思って探したところ、標題のソフトに行きついた分けです。ところで、このソフトどうも2008年あたりで開発が終了しているようで、動作対象もWindows Vistaまで。私のWindows 8.1で動作するものの、ヘルプが見れません。操作方法もWindowsの流儀とは異なる部分もあり、配置した線路の一部だけを移動させる事が出来ないなどお世辞にも使い勝手が良いとは思えません。とは言えフリーソフトですし、全く使えないわけでも無いので、ブツブツ言いながらも使っておりますが。で、下の図が拡張プランです。

 ま、ソフト使って作るほど大げさなものでもなく、脳内で完結しそうな感じではありますが。肝は外側オーバルの待避線の部分でしょうかね。曲線が完結してから分岐させると待避線の長さが短くなってしまうので、曲線の最後の15度をポイントの分岐側にして待避線の長さを稼いでいる事です。この待避線部分の直線線路の長さをお手軽に知るためにアプリを利用させてもらいました。複線のオーバル部分は片渡り分岐で内と外をつないでいますが、これは列車を行き来させるためというよりは電流を通電させておくためです。ポイントをDCC化しておけば、列車の制御、ポイントの切替も含めてコントローラーから線路につなぐケーブルは1本で済みますので。一応これで常時3列車を線路上に置いておく事ができるようになります。バンド練習の無い週末の金曜日に線路を敷設して土日に運転を楽しむ事にします。