今後のNゲージ活動

 昨日の碓氷峠動画ですが、色々な要素が詰まっています。そのうちの重要な要素の一つが連結器です。EF63と特急白鳥(キハ82系)・急行妙高(EF62)との連結、切り離しですが、連結はまぁ普通にできるとして、人の手をかけずに切り離す(自動解放する)のは買ってきたままの状態では出来ません。以前から何回か書いていますが、今回はEF63との連結側のみKATOのマグネティック・ナックルカプラーに交換しました。実際に使用したのはKATO USAから購入した型番:923500「Magnetic Knuckle Coupler Short Shank with Trip Pin」という製品です。カプラーの長さ的にはKATOの「マグネティックナックルカプラーS短」と同じような感じですが、カプラーの根元の形状が異なっています。これらの製品ですが、1.自動解放がちゃんとできるのか、2.走行中に解放線路上で誤って解放してしまわないか、の2点が気になっていましたが、1.についてはほぼ問題なさそうです。2.については今回は連結した動力車のそれぞれに微妙に速度差があったため、常に張力がかかっている状態だったため、誤解放はありませんでした。今後客車どうし、あるいは貨車どうしでのテストをする必要がありますが、組み換えを行わない編成ものの機関車との連結部分には問題なく使えそうな感じです。そのため、電気機関車ディーゼル機関車の連結器は全面的にこれに置き換えようと思います。
 車両の増備は今までオークションや中古販売店などを使って積極的に行ってきましたが、今後は欲しい新製品、あるいは再生産品に絞って行くつもりです。なんせ、既に保有車両は380両に達しており、来年2月頃までの予約品が機関車2両、客車14両、気動車4両あり、これで400両に達します。そもそも週末線路を敷設してお座敷運転する程度ですから、これ以上は必要ありません。増備ペースはぐっと落として欲しいものだけを買って行く事にします。とりあえず、蒸気機関車の新製品は必ず、電車では183系と165系がDCCフレンドリーでリニューアルされたら購入を考えています。
 DCC化に関しては、まずはここの所増備した電気機関車ディーゼル機関車を片付けます。来年発売のEF13も含めると、電気機関車5両、ディーゼル機関車1両をDCC化しなければなりません。デコーダーはアメリカから買っていますが、米国が金利を上げて円安基調なので、ちょっと厳しいところです(それでも国内で買うよりは単価は安いですが、送料を考えると微妙なところです)。とりあえず瞬間的に為替が円高に振れるタイミングを掴んで発注しようと思っていますが、ebayの為替レート決定のタイミングが良く分からないので、思い通りに行くかどうか・・・。また蒸気機関車が全く手つかずなので、そろそろ半田ゴテを買って作業をしようかと思います。まぁ来年半ば以降でしょうかね。
 その他では、車両の工作で古い製品で室内灯に対応していないオハ31系に室内灯を取り付けをするつもりです。また写真撮影用のジオラマを作ろうかと思っています。まぁこちらは気が向いたらですけどね。