第10戦ハンガリーGP決勝

 ポールスタートのハミルトンが快走してメルセデスGP移籍後初勝利を飾りました。2番グリッドスタートのベッテルはタイヤ交換後にバトンに頭を抑えられてしまい、ハミルトンとのギャップが広がり、またタイヤ交換を1回少ない戦略で走りきったライコネンが6番グリッドから2位フィニッシュ。ここを得意とするグロージャンですが、ショートカットでドライブスルーペナルティを受け、またバトンとの接触で余計なピットインを強いられるなどで、順位を落としてしまいました。ピット戦略が違うウェバーがベッテルの援護をするかと思いましたが、後ろから来るハミルトンなどを結構あっさり先に行かせていたのは興味深いところでした。アロンソベッテルの前でゴールできず、状況は厳しさを増しています。

順位 ドライバー チーム
L.ハミルトン メルセデスGP
K.ライコネン ロータス
S.ベッテル レッドブル
M.ウェバー レッドブル
F.アロンソ フェラーリ
R.グロージャン ロータス
J.バトン マクラーレン
F.マッサ フェラーリ
S.ペレス マクラーレン
10 P.マルドナド ウィリアムズ
11 N.ヒュルケンベルグ ザウバー
12 J.ベルヌ トロ ロッソ
13 D.リカルド トロ ロッソ
14 G.バン・デル・ガルデ ケータハム
15 C.ピック ケータハム
16 J.ビアンキ マルシャ
17 M.チルトン マルシャ