第10戦ハンバリーGP予選

 昨日はiPhoneのタイミングアプリで予選の状況を確認していましたが、眠くて終わった後に何も書く事ができませんでした。このレース後にF1は夏休みに入りますので、各ドライバーとも夏休み前に良い結果を残して、気分良く夏休みを過ごしたいところでしょう。ところで、ハンバロリンクは普段使われていないので、路面状態が悪く、各セッションが進むにつれてタイヤラバーが付いてコース状態が改善するので、ギリギリでラップが伸ばせる傾向がありますが、今回もそんな感じでした。
 Q1ではケータハムとマルシャの各2台とディ・レスタ、グティエレスがノックアウトとなりました。どうもフォース・インディアはタイヤが変わってからあまり調子が良くないような感じです。
 Q2はバトンが脱落する一方、セッションギリギリでタイムを伸ばしたペレスがトップ10に入りQ3へ進出。また、ウェバーの後任候補の一人のリカルドもQ3へ進出し、チームメイトとの実力の差を見せ付けました。
 Q3では、予選当初からKERSが使えなかったウェバーがタイムを残さず終了しています。タイヤチョイスに自由度を残した形ですが、今日の決勝は暑くなる事が予想されるため、トップチームはソフトタイヤで数週してピットインする事になりそうなので、ミディアムタイヤでスタートしてトラフィックにかからないようにする作戦で行くでしょう。同じ理由でペレスもミディアムタイヤで予選を走っています。で、ポールはハミルトンが0.038秒差でベッテルを抑えて獲得。以下ベッテルグロージャンロズベルグアロンソライコネン、マッサ、リカルド、ペレス、ウェバー。メルセデスのタイやがどこまで持つかと、ここを得意としているグロージャンの走り。そしてミディアムタイヤでスタートするペレスとウェバーの戦略に注目です。
 F1第10戦ハンガリーGP決勝は日本時間の21:00から。BSでの放送は23:30からです。