iPhone5設定完了、その他

 昨晩、今日とiPhone5の設定をしておりまして、週末を待たずにほぼ完了いたしました。設定とは言っても、新規に行うのはMMSのメールアカウントの設定くらいです。それもSB版とは違って至って簡単でした。それにSBの時はiPhone3GSでも4Sでもコピーした文字の判読すらシンドイ説明書だったのに、auはカラーのパンフレットのようなしっかりとしたとても見やすい説明書が付いていました。なお、契約時も留守番電話の契約など必要か否か逐一確認され、黙ってパックで勝手に加入させられていたSBとはえらい違いだと思いました。で、MMSの設定以外は大体は同期で事足ります。既にPCにiTunesがインストールされiPhone4Sで同期されていますので、同じiTunesiPhone5を接続し同期を行いますが、Appや音楽、動画の管理をマニュアルで行うように設定しておくことで、1台のPCでアカウントを分けなくてもiPhone5iPhone4Sを別々に管理ができます。AppをPCから転送。カレンダーや連絡先のデータはOutlookとの同期でデータを持ってきます。それ以外でデータを持ってこないといけないのは、お小遣い帳アプリのCashFlowのデータとEBPocketの辞書データくらいです。
 CashFlowの入力データはDropboxを使っていれば、他のデバイスと同期が簡単に行えるようですが、私は使っていません。Dropboxを使う以外にPCのブラウザを使ったバックアップ/レストア機能も持っていますので、今回はこれを使ってiPhone4SのデータをPCにバックアップし、そのバックアップをiPhone5にレストアすることで、過去のデータをiPhone5上に復元できました。
 EBPocketの辞書データの転送はEBPocketのftpサーバー機能を有効にし、PC側でftpクライアントを起動して転送します。Windows7からはftpクライアント機能が標準で搭載されたようで、ftpクライアントアプリをインストールする必要がなくなりました。iPhone側のEBPocketでftpサーバーを起動しておいて、Windows7 PCのエクスプローラのアドレスボックス(って言うのか?)に、ftp://Anonymous@:12345 と入力することで、iPhone側のEBPocketのフォルダがPCで開きますので、そこに辞書データをドラッグ&ドロップで放り込んでやるだけで辞書データをiPhone5に送り込めます。
 さて、最大の誤算はJawbone UPiPhone5で使えない事です。フォーラムをよく読んでみると、iPhone5のイヤホン端子がUPバンドと互換性が無いとメーカーが書いているので、ハードウェア的な対策が必要で、今使っているUPバンドは多分使えるようになる事は無いでしょう。iPhone5に対応したUPバンドが発売されるまで、今のバンドはiPhone4Sで使い続けなければなりません。当面データの入出力はiPhone4Sで行うとして、結果だけでもiPhone5で見れるようになると良いのですが・・・。で、iPhone4Sの方は不要なアプリはほとんど削除して、UPバンド専用端末にしました。また、公衆無線LANのアクセスポイントの設定などはPCと違って電波のあるところで設定しなければならないので、その辺りは追々設定してゆくつもりです。
 なお、一昨日、東京の社宅がLTE圏外と書きましたが、昨日と今日、電波状態を確認しながら歩いておりましたところ、少なくとも平日の私の行動範囲は、地上であればほとんどLTEの圏内でした。圏外となったのは私の社宅とその周辺だけで、出勤のために家を出て歩き出してから2分もしないうちにLTEで接続されました(^^;;; auさんもうちょっと頑張ってこっちに電波を飛ばして〜m(_"_)m