auやSBは昔ながらの料金プランも選べるようですが、docomoはスマホ用の料金体系しか選択できません。ただ、料金体系はすっきりして分かりやすいと言えば分かりやすいですが。通話用のカケホーダイが2,700円/月、spモード(iモードのスマホ用)料金が300円/月、私の場合パケット定額が月5GBまでのデータMパックで5,000円/月で合計8,000円/月です。ただし、私はdocomo契約が10年以上なので、パケット定額から「ずっとドコモ割」で600円/月減額されます(15年以上の方は800円/月)ので、7,400円/月固定となります。F-09Cの時は、FOMA端末ながらテザリングを定額にするためにXi契約していて、docomoの無線LANサービスのmopera-Uの契約をしていたり、そのほかiコンシェルやらイマドコサーチなどで、7,200円/月程度でしたので、結果的にあまり料金は変わらない事になりました。なおパケットは5GBを超えると速度制限がかかり128kbpsに落ちますが、今まで使っていたiPhone5では4GB程度でしたので、まぁ超える事はないでしょう。また、10月以降は余ったパケットは1GBを上限として翌月に繰り越せます。しかし、一番不要なのは通話用のカケホーダイです。音声通話は家族、すなわち妻としかほとんどしませんし、そもそも家族内通話は無料ですので、これを従量制にするかもっと少額にして欲しいところですね。だいたい、最近は通話すらLINEやSkypeなどのVoIPを使う場合もあるので、こんな高額の音声回線の料金を取る事自体、何かずれているように思うのですが・・・。
ところで、docomoのiPhone6ではauのiPhone5の時とは大きく異なっている事があります。私はiPhoneでもPC用のメインのメール(J-COMのZAQのアドレスです)の送受信ができるようにしています。auの時はメールアプリを起動して受信をしないとPCメールは届かなかったのですが、docomoではプッシュでどんどん送られてきます。iPhone5と設定を見比べてみましたが、表面上は違いは特にありませんでしたので、回線の違いによるのでしょう。
なお、ミュージックの同期ですが、未だに問題が残っています。有線でPCと同期するとiPhone側のミュージックファイルが削除されてしまいます(あるいは削除はされていないが再生できなくされてしまっているのかも知れませんが)。たちが悪いのはiPhone側のプレーヤー上ではミュージックファイルが存在しているように見える事です。再生しようとするとファイルが無いので再生できず、再生可能な曲までどんどんスキップされて行きます。同期の様子を注意深く見ていると、この症状になるのは同期の最後でアートワークの同期が行われた場合である事がわかりました。アートワークの同期が行われた際に、音楽ファイルが削除されている(あるいは削除はされていないけど再生できなくなっている)ようです。なお、Wi-Fi同期ではこういう事にはならないのですが、Wi-Fiで同期しようとしてもiPhone6がiTunesで検出されない事が多いので、また困ったものです。端末を初期化した方が良いのかも知れません。
