ぼちぼちと使い始めています。まずは、PIMデータのOutlookとの同期と、EBPocketをインストールしました。
- PIMデータの同期:MSのOffice OnlineのiPhoneとOutlookの予定表の同期と連絡先の同期の方法の通りで、簡単に同期できました。iPhone側で入力した場合にOutlook側に反映されない事があるという記事を何件か見ましたので、iPhoneでカレンダーと連絡先を登録して同期させてみましたが、我が家ではちゃんとOutlookにも反映されました。ただ、カレンダーは問題ありませんが、連絡先に関しては正しくフィールドが同期されていない項目をいくつか発見しましたので、iPhone側で入力しない方が良いようです。以下、不具合項目
- EBPocket:Free版をインストールしました。私の用途ではFree版で十分です。iTunesでは辞書データをiPhoneに転送できないようなので、ヘルプに従って、母艦にDiskAidをインストールして、電子ブックの辞書データを転送しました。動作はキビキビしていてWM機より快適です。ただ、音声(ジーニアスの発音や広辞苑の動物の鳴き声等)を再生しようとすると、EBPocketがお亡くなりになります。辞書ファイルがEPWINGではなく電子ブック形式のためなのか、それとも辞書圧縮がきつすぎるためか。いずれにしてもWM機では正常に音声が再生できるデータをそのままコピーしたのですが。
さて、標準の連絡先やカレンダーですが、カレンダーはまだしも連絡先はそのままでは使い物になりません。ソートが姓・名順か名・姓順だけですし、個人別の表示にしても日本の長い部署名はほんの一部しか表示できません。WM機も標準の連絡先は似たようなものですが、まだ会社名順でソートできるだけましです。加藤や鈴木など数十件も並んでいる中から、どうやって目的の連絡先を選んだらよいのか?結局何かPIMソフトをインストールしないといけないようです。WM機で愛用してきた「さいすけ」がiPhone版もありますが、カレンダーの同期にGoogleカレンダーが必要というのが引っかかります。手元にデータはあるのに、なぜインターネットの先のサービス経由で同期しなければならないのか?色々調べてみると、Googleカレンダーと同期出来ること自体が便利だと書かれているサイトがいくつかありますが、新しいテクノロジーに慣れないおっさんには何が便利なのかイマイチ理解できません。まぁ愚痴っても仕方がないので、AppStoreを徘徊してPIMソフトを探してみることにします。