第3戦中国GP予選

 S.ベッテル/レッドブルが自身2度目、レッドブル初のポールを獲得、同僚のM.ウェバーも3位とここ上海ではレッドブルが好調。2位には何とF.アロンソ/ルノー。しかしこの3台、しかもF.アロンソはかなり燃料搭載量が軽めの可能性が。また、ここ上海はオーバーテイクが比較的しやすく、またレース中のシャワーも予想されているだけに、燃料搭載量が軽い事が不利になる可能性もあります。4位、5位にはブラウンGPのJ.バトンとR.バリチェロ。6位にJ.トゥルーリ/トヨタ。7位にN.ロズベルグ/ウィリアムズ。ここでも、昨年の2強のフェラーリマクラーレンのF.マッサ、H.コバライネンがQ2でノックアウトされてしまっています。また、T.グロック/トヨタは14位ですが、ギヤボックスを交換していますので、決勝ではさらに5グリッド降格となります。中嶋一貴/ウィリアムズは15位でここでもQ3へは進出できませんでした。
【追記】今シーズンから予選終了後の車両重量が発表されるようになっています。予想通り、F.アロンソルノーが最軽量で次にレッドブルの2台が続きます。同じルノーでもN.ピケJrはF.アロンソより60kgも重く、20周以上も多く走れる計算になります。