第18戦ブラジルGP決勝

 またフジテレビがチョンボしたらかなわんと思って、iPhoneアプリで昨晩観戦しておりました。録画の方もちゃんと出来ていたので、帰宅してから先ほどまで見ていました。ドライのフリープラクティスでレッドブルがあまりに速かったので、雨が降るか壊れるかしなければレッドブルが勝つだろうとは思っていましたが、予定通りの1-2フィニッシュでした。アロンソも手堅く3位を確保して、チャンピオンシップでは有利がなポジションで最終戦に向かいます。しかし、アロンソ慎重でしたね。序盤のヒュルケンベルグとのバトルでは早めのブレーキングで無理せず抜けるタイミングを探る実にクレバーな走りでした。小林可夢偉は、ハードタイヤでの最後の方は燃料が減っているにもかかわらずペースが上げれず、苦労しているのがありありでした。あそこでもう少しペースが速ければもうさらに良い順位でゴールできたでしょう。ただ、上位陣がリタイアしないレースで、12位から10位に上げてポイントを獲得するというのは、過去の日本人ドライバーには無かった事です。
 なお、このレースでレッドブルコンストラクターズチャンピオンシップを獲得しています。

順位 ドライバー チーム
S.ベッテル レッドブル
M.ウェバー レッドブル
F.アロンソ フェラーリ
L.ハミルトン マクラーレン
J.バトン マクラーレン
N.ロズベルグ メルセデスGP
M.シューマッハ メルセデスGP
N.ヒュルケンベルグ ウィリアムズ
R.クビサ ルノー
10 小林可夢偉 ザウバー
11 J.アルグエルスアリ トロ ロッソ
12 A.スーティル フォースインディア
13 S.ブエミ トロ ロッソ
14 R.バリチェロ ウィリアムズ
15 F.マッサ フェラーリ
16 V.ペトロフ ルノー
17 N.ハイドフェルド ザウバー
18 H.コバライネン ロータス
19 J.トゥルーリ ロータス
20 T.グロック ヴァージン
21 B.セナ HRT
22 C.クリエン HRT

 次戦、最終戦は今週末のアブダビGPです。チャンピオンシップはレッドブルの2人とアロンソにほぼ絞られました。アロンソが有利ですが、どうなるのか!?楽しみです。