八王子での夕食

 5月17日(土)のゲネプロ後、八王子に戻ってきてから一人で夕食を摂りました。その前に、私の出身は八王子市の隣の日野市でして、実家は日野市と八王子市の間を流れる浅川からほど近い場所にあります。高校生になって通学定期券を持つようになるまでは、最も身近な都会は八王子でしたし、自転車で気軽に行けた八王子は通学定期で行けるようになった立川よりもなじみ深い街であった事は間違いありません。ゲネプロの前日の金曜日に八王子に着いて、ホテルにチェックインする前に少し街を歩いてみました。
 ユーミンの生家の荒井呉服店はまだ存在していましたが、店構えはだいぶ変わっていました。甲州街道と16号線の交差点付近にあった模型店はもうありませんでした。もっとも私が通っていた頃から既に店主はかなりの高齢でしたので、後継ぎがいなければなくなっていても不思議ではありません。当時長崎屋という百貨店だった場所はドン・キホーテになっていました。その近くに「都まんじゅう」のお店がありましたが、まだ健在でした。子供の頃、都まんじゅうが作られる機械の動きを見るのが楽しみだったのを覚えています。その他駅の近くでよく利用した新星堂レコード店は見当たらなくなっていました。一方、駅前のくまざわ書店はまだありました。ここには参考書などよく買いにきていたのを覚えています(勉強は好きではありませんでしたが💦)。
 当然の事ですが八王子の街は子供の頃とはかなり様変わりしていましたが、そもそも八王子で飲食した事もあまり無く、そのためホテルのフロントでお勧めの店を訊いてみました。3軒ほどオススメを教えていただきましたが、1軒は店内喫煙可能なお店という事でパス。もう1軒はカード払いに対応しておらず、良さそうなお店でしたが現金の持ち合わせがなかったのでここもパス。でオススメの中の1軒の駅前の焼き鳥屋さんに入りました。

まずはビール/この日は2杯飲みました
つき出し/春雨和えだと思います。ゴマ油の風味が美味しかったです
枝豆/ビールのお供です
串/鳥レバーとむね肉(だったかな?)

 この鳥レバーはとても美味しかったです。

串をさらに追加/真ん中は砂肝です。他は覚えてません(笑)
鳥の唐揚げ

 唐揚げはビールには必須です(笑)美味しかったですが、一人飲みにはちょっと量が多かったです。

串/豚トロ、豚カルビ、アスパラベーコン巻き

 まだちょっと食べれたので、最後に豚の串を追加しました。これもとても美味しかったです。串は炭火で焼かれているので、炭火の風味もありどれもとても美味しかったですが、カウンターの私の隣に座った常連さんと思しき人は、焼き鳥では無くカツオの刺身と筍の唐揚げを注文していました。こんなに焼き鳥が美味しいのにナゼ?って感じでしたが(笑)
 今回のお代は4,300円(税込み)でした。草加ほどではありませんが、23区内と比べるとまだまだお安い値段で美味しくいただけました。
 さて、今週末の演奏会後は打ち上げがあるので、一人飲みはする予定はありません。またしばらく旅行の予定も無いので、この手のエントリはしばらくはしないと思います。