AMDがRyzen 7000シリーズを正式発表しました。特徴は、
- 5nm製造プロセス
- IPCは平均でZen 3比で13%向上
- 最大動作周波数は5.7GHz
- IPC向上と動作周波数アップでSingle Thread Performanceは29%向上
という事でZen3ユーザーもアップグレードを検討するに値する性能向上と言えます。PCで高負荷の作業をされる方や特にマルチスレッド性能を要求する人にはオススメでしょう。ただ、ゲーマーの方にとってはIntelの次のRaptor Lakeの性能を見極めてから判断するのが良いかも知れません。
私個人としては昨年やっとPCをSocket AM4/Zen3環境に移行したところですし、PCで大した作業もしていないので性能面での不満は全くありません。CPUメーターで負荷を確認してもほとんど10%未満ですので、当分は今の環境で使い続けるつもりです。ただ、DDR5メモリやPCIe5.0対応SSDの価格の急速な下落があれば移行も検討したいと思っています。
その前にディスプレイが最近明滅したり、PCがスリープから復帰しているのにディスプレイが表示されないなど不具合が時々出ているので、まずはディスプレイの買い替えが必要になりそうな気配です。ブログで履歴を見てみるともう12年も使っているのでそろそろ寿命とも考えられますので。