マイクロエース EH10 13号機入線

 昨日に続いてNゲージの話題です。マイクロエースのEH10を購入してしまいました。品番はA0828で「EH10-13・量産型・スノープロウ付」というのが正式な製品名です。EH10はKATO製品を持っていましたが、オーバースケールというのが気になってマイクロエース製品はどんなのかと思いネットで調べていたところ、26%OFFで在庫のあるお店を発見し思わずポチってしまいました(オイオイ)。

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マイクロエースEH10 (奥はKATOのEH10)

 マイクロエース製品は運転席窓の角のRが実機よりも大きい感じはします。また乗務員扉の手すりのオーバーな表現などはマイクロエースらしい感じですが、KATOのリニューアル品で省略された解放テコなども一体モールドながら表現されており全体的に悪くありません。実車を見た事がないのでこれらはあくまで私の感想ですが、唯一の生態保存機が東淡路南公園という比較的近いところにありますので、いずれ見に行きたいとは思っています。なお、ご存知でしょうけど、KATOのEH10は片方の車体にモーターを搭載してもう一方へはドライブシャフトで動力を伝達し8軸全てを駆動しているのに対し、マイクロエース製品はそれぞれの車体にモーターを搭載していて、いわゆるD型電気機関車が2輌繋がった状態になっています。ドライブシャフトの関係で二つの車体が繋がったKATO製品よりもマイクロエース製品の方が扱いやすいです。
 さて、肝心の大きさですがKATO製品よりかなり小さいです。

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下:マイクロエース製品、上:KATO製品

 両機を同じ線路上には乗せにくいですねぇ。ただ全長はマイクロエース製品は実機より少し短めです。マイクロエースでは試作機も製品化されており、そちらの長さに近い感じですね。車幅はマイクロエース製品はほぼスケール通りです。なおKATO製EH10は以前の記事のとおりDCC化されていますので、マイクロエース製品と一緒に運用はできません。KATOの電気機関車ではEF58とこのEH10がまだスケールよりも大きい状態です。いずれはスケール通りにリニューアルされるのでしょうけど、それまではDCCの有無で使い分ける事になりそうです。