ワキ1000車高下げ完了

 Pokemon GO以外の活動もちゃんとしてますよ。昨日は社会保険事務所にも行って来ましたし(^^;;
 さて先日から色々やっていたワキ1000の車高に関してですが、台車の心皿部分だけでなく床板側の軸受け部分も少し削りました。また台車の心皿に突起が無かった4窓は床板側を大きく削ってやりました。以下、9窓の左側が未加工、右側が車高を下げた加工後の車両です。

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ワキ1000 9窓 左側未加工、右側車高下げ加工後

 遠目では違いがあまり分かりませんが、線路の向こう側のレールが見える/見えないの違いがあります。また、加工後の車両は先のエントリのとおり車輪をKATOの黒染スポーク車輪に変更してありますので、これだけでもおもちゃ感がかなり減っています。

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9窓加工前(左)、加工後(右)
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4窓加工前(左)、加工後(右)

 いずれも雨どい分(約1mm)車高が下がりました。この状態でワムフ100との車高の差ですが、4窓は屋根の頭頂部で高さが揃いました。また9窓は4窓に比べて屋根が高い分ワムフ100より若干高くなっていますが、雨どい部分は揃っており加工前と比べると雲泥の差となりました。試験走行も行って走行中の自然解放や車体の傾き・揺れなども無かったので、車高下げ加工は一旦終了とします。
 なお、この加工中に9窓、4窓とも各1輌増備されまして、ワキ1000は10両となりました。いずれも車番違いなのは以前にご報告したとおりですが、読者の方々の収集の参考のために車体番号を列挙しておきます。

  • ワキ1000 9窓:1015、1041、1047、1049
  • ワキ1000 窓無し:1354、1506
  • ワキ1000 4窓:1010*1、1051、1059、1559

 また、以前のエントリで「床下が寂しいので電池箱など付けてやろう」などと書きましたが、wikipediaによると1953年3月に電源装置は撤去されワムフ100から電力が供給される事になったとの事です。この貨物列車はEH10に牽引させる予定なのですが、EH10の製造が1954年からという事で、EH10が誕生した時点では既にワキ1000の電源関係の機器は撤去されていた事になりますので、加工は取りやめる事にしました。ただ、さすがにあまりに寂しいので多少手は加えてやろうと思っています。

*1:1010は本来は9窓の車番の様ですが