AMDのデスクトップPC用CPU「Ryzen」がブラッシュアップされて2000シリーズとなり本日から発売となっています。Ryzen1000シリーズからアーキテクチャなどの設計変更はなく、キャッシュ周りの配線のチューニングで若干の高速化が実現しており、プロセスシュリンク(Global foudriesの14LPPから12LPにシュリンク)による省電力分のマージンをクロックアップに回したため全体的には1000シリーズから10%程度高速化しているとの事です。年度初めの仕事も一段落したので、昨日会社の昼休みにネットサーフィンしてパーツ価格を調べていたのですが、CPUが4万円、マザーボードが3万〜4万円、メモリ2万円といった感じで、MAX10万円でリプレイスが可能な感じです。一応ボーナスの小遣いは10万円までなので、その範囲内です。ただ、最大の問題はストレージです。Ryzen用のマザーボードのチップセットはRAIDをサポートしていないのは前に書きましたが、ここで色々と引っかかるわけです。現状のRAID5 9TBをリプレイスするとなると、10TBのハードディスクは4万円前後で、大幅に足が出ていしまいます。かといってRAIDカードを買ってもまともな物は同じくらいの値段になってしまいますのでどっちみち予算オーバーです。ボーナスの小遣いは次のボーナスまで持ち越せないので、要するに一気にPCをアップグレードするのは困難という結論になります。
さて、どうしたらPCをアップグレードできるかと考えるに、とりあえず10TB HDDを買ってストレージをリプレイスし、冬のボーナスでCPU、マザーボード、メモリを買い替える、という作戦しか無いかなぁ。あ、グラボも新しいのにしたいなぁ・・・。ん?物欲が出て来たぞ。これは低迷していた意欲も、気温の上昇につられて上向きになってきたという事かな?