2016 XIA THE BEST BALLAD SPRING TOUR CONCERT名古屋初日、二日目

2016 XIA ガイシホール

 名古屋ガイシホールで開催されたツアーの初日、二日目を観覧しましたので感想を簡単に書いておきます。
 ステージセットは花道がないのは年末のソウルでのバラードコンサートと同様。オーケストラは日本のメンバーでコーラスとダンサーは韓国から来ていたようです。指揮者のヨーコさんは一昨年のバラードコンサートでも指揮をされておられましたが、近くで見ると結構なお歳のようにも見受けられましたが、体全体を使った大きな指揮で前々から「凄いなぁ」と思っておりましたが、今年も健在でした。ただオーケストラメンバーはソウルよりも少なく、管楽器ではトランペットは2本ありましたが、そのほかの金管楽器はホルンとバストロンボーンが各1本のみ。木管楽器もフルート、オーボエクラリネット程度でしたでしょうか。バスクラのネック部分が見えていたような気もするのですが、最近は面倒なのでオペラグラスは持ってゆかないので確認できていません。弦楽器も全般的に人数は少なかったかな。全体の構成も年末のバラードコンサートと似ていましたが、オープニングの最初のDeath Noteの曲とセリフは日本語になっており、最初のMCに続くビデオの後ステージではドラキュラの曲は省かれていました。ジニータイムの後のキーボードとギターの伴奏でのステージは日本語の曲が3曲披露されました。最初の曲がスキマスイッチの「奏」。2曲目は福山雅治の「誕生日には真白な百合を」、3曲目はDEEPの「君じゃない誰かなんて〜Tejina〜」でした。その他この公演には似つかわしくないラジオ体操のような曲(ほうき星という曲らしいです)も歌詞が日本語になっていました。またソウルの公演ではエンディングは「Heal The World」でしたが、日本ではFlower収録の「Reach」がエンディングでした。
 さて、公演は初日は3時間弱でした。なので、二日目も最後まで見ても最終の新幹線に間に合うと思っていたのですが、二日目は日本語に慣れてきたのか、MCやジニータイムが長くなって、結局アンコールの最初の曲を聴き終わった時点で会場を後にしなければなりませんでした。ただ名古屋駅での業務連絡を聞いていたら「東海道線普通列車待ちで3分延発」と言っていたので、最後まで見れたかも知れませんが。でもまぁ乗り遅れたら最悪なので、そこまでリスクは冒せません。
 ところで、ジニータイムに関してジュンスからTipsがありました。「ダンスをしてください」とか「○○を歌ってください」みたいにパッとみて内容が分かるものは面白くないから選ばないのだそうです。何をするのか分からないスリルを楽しんでいるようです。東京国際フォーラムで10列目くらいまででジニータイムのチャンスがある方は、まずはジュンスの目を引く奇抜なデザインでお願いが何か分からないようにされると良いかも知れませんが、このアドバイスに従ってジュンスに選ばれなくても、私は一切の責任は負いませんよ(笑) で、今回はRising Sunのダンスが良かったですね。中間パート部分は踊れませんでしたが、サビの部分は本人も「自然と体か動いた」というほどで、往年の面影は十分感じることができました。二日目のお願いに昔の曲を歌ってほしいというリクエストがありましたが、すっかり忘れてしまっていたようで残念でした。特に「With All My Heart」は歌って欲しかったです。「これ本当に歌いましたか?僕のパートありましたか?」などとジュンス様はおっしゃられておられましたが「あなたのソロでスタートする曲だし、最後もあなたですよ」と言ってやりたかったです。でもまぁこの曲は例の分裂騒動の前後あたりで収録された曲ですから、5人でステージで歌っていないでしょうし、収録もきっと一人ひとりで行っているので、記憶に無いのも仕方ないでしょうね。でも歌って欲しかったなぁ。いや今度は是非歌って欲しい。東京までに音源聴いて思い出しておいてください>ジュンス様m(_"_)m
 次回は3月30日の東京公演初日を観覧します。なんか会社の宴会が入りそうな話が今日ありましたが、話には乗らずに黙々と仕事しておりました。31日を仕事のため仕方なく諦めたので、30日は絶対外せません。