複線片渡りポイント4番(右)DCC化

 先日、4番ポイントのDCC化の記事を投稿しましたが、ついでに複線片渡りポイントのDCC化も行いました。このポイント、複線化した際にDCCで複線の内・外の線路に通電するために購入したのですが、実は渡り線が絶縁されていて買ったけど意味が無かったというオチだったのですが、複線間を行き来する場合はポイント駆動部分が一つですむので4番ポイントを2個使って渡線を作るよりは効率的ですしDCC化した場合もDCCデコーダーは一つで済むのでさらにお得。ただ、この製品をDCC化した例はネットを探してもあまり見つかりませんでしたので、自力でDCC化してみました。さて、どのように結線すれば良いかというのは、以下の写真を見てもらえば一目瞭然でしょう。

 ただ、アドレス設定用のネジの位置は、写真の黄色い●の場所の方が良いでしょう。写真のネジ位置だと裏蓋を削らなければなりませんでした。また、ケーブルを通す場所を考えないと、転換動作の妨げになってしまいます。