ホンダF1復帰の報

 昨日ホンダのF1復帰のプレス発表がありました。青山のホンダ本社では2015年のパッケージのマクラーレンホンダが展示され、ドライバーのバトンとアロンソも来日して大々的に発表されたようです。NHKの21:00のニュースでも番組タイトルに乗るほどの扱いで、私のPCでキーワードにより自動的に録画されていたのでその報を見てみましたが、ホンダの勝利を期待する各方面の談話ばかりが目立ちました。ただ、この発表に先立って行われたヘレステストではトラブル続出で満足に走れず、最終日にアロンソが駆って残したタイムも、レッドブルのリカルドが残した1:23.901より10秒以上も遅い1:35.553だった事に関しては、全く報道がありませんでした。いわゆる情報操作の類に近い感じもする報道ばかりでしたが、7年前の撤退前にチームとして参戦していた際に苦戦したように、今回もそう甘くはないという事です。もちろん、来月の開幕までにテストの機会は残っていますので劇的な改善が成される可能性もありますが、ケータハム、マルシャのバックマーカーが居なくなった2015年シーズンでは、ひょっとしたら最初のうちは最下位に沈む事もあるかも知れません。昨シーズンは途中からF1を観るのを放棄しましたが、今年は追って行きたいと思っています。