ドライバーナンバー決定。

 2014年シーズンからドライバーの固定ナンバー制がスタートしますが、そのナンバーが発表になりました。直前でシートが確定したマックス・チルトンとドライバーが決まっていないケータハム以外は以下のようになっています。

チーム ドライバー ナンバー 備考
レッドブル セバスチャン・ベッテル 2014年はチャンピオンナンバーの1を使用
レッドブル ダニエル・リカルド  
メルセデス ルイス・ハミルトン 44  
メルセデス ニコ・ロズベルグ  
フェラーリ フェルナンド・アロンソ 14  
フェラーリ キミ・ライコネン  
ロータス ロマン・グロージャン  
ロータス パストール・マルドナド 13  
マクラーレン ジェンソン・バトン 22  
マクラーレン ケビン・マグヌッセン 20  
フォース・インディア ニコ・ヒュルケンベルグ 27  
フォース・インディア セルジオ・ペレス 11  
ザウバー エイドリアン・スーティル 99  
ザウバー エステバン・グティエレス 21  
トロ・ロッソ ジャン-エリック・ベルヌ 25  
トロ・ロッソ ダニール・クビアト 26  
ウィリアムズ フェリペ・マッサ 19  
ウィリアムズ バルテリ・ボッタス 77  
マルシャ ジュール・ビアンキ 17  
マルシャ マックス・チルトン ナンバーはまだ決定していません
ケータハム ドライバー未定    
ケータハム ドライバー未定    

 気になるのはマルドナドの13番ですね。欧米では一般的に13番は嫌われますが、ベネズエラ人は特に気にしないのでしょうか?また、ジル・ヴィルヌーブの27番を選んだのはヒュルケンベルグでした。在りし日のジルのような走りを期待したいです。
 ところで、F1では気になるニュースが二つ。一つはケータハムのドライバー候補として、小林可夢偉の名前が噂されています。現実となればうれしい限りです。一昨年表彰台に上りながらもシート喪失という信じられない事になってしまいましたが、ファンから1億円を超える資金を集めつつも勝てるチームを希望したためF1に残れません(りません)でしたが、私はたとえ下位チームでもF1の世界に留まる事自体が重要な意味を持っていると考えますので、たとえケータハムであっても復帰には大賛成です。是非実現して欲しいものです。
 もう一つは、昨年末にミハエル・シューマッハがスキーで転倒。頭部を強打してグルノーブルの病院に収容され、現在は病状は安定しているという事ですが、未だ意識が戻っていません。ここでは彼が意識を取り戻してから、過去の出来事として書きたかったのですが、F1の話題を書く場合に、この事は避けて通れませんので、意識が戻る前ですがエントリしました。早く元気になってF1のパドックに姿を見せて欲しいものです。