第4戦中国GP予選

 中国GPの予選は雨となってしまいました。今シーズンは完全ドライだったのは砂漠のバーレーンだけで、世界的に天候不順なのでしょうかね。Q1では上位チームがウェットタイヤを、下位チームがインターミディエイトタイヤをチョイスした形でしたが、結果的にノックアウトとなったのは、いつものケータハム、マルシャの2チームとザウバーグティエレスに予選を走れなかったマルドナドでした。可夢偉は同僚とマルシャの2台を押さえて18番手となりできるだけの結果を残しましたが、Q1中はずっとインターで走っており、フルウェットタイヤを試しても良かったのではないかなどとも思ったのですが。
 Q2では終盤雨が強くなり、マクラーレンの2台とライコネンがノックアウトに。ライコネンって雨は苦手だったのでしょうか?
 Q3ではメルセデス勢、特にハミルトンが他を寄せ付けない走りでポールポジションに。ロズベルグはどうもブレーキに問題があったようで、レッドブルのリカルド、ベッテルが2-3番手に付けました。5番手以下は、アロンソ、マッサ、ボッタス、ヒュルケンベルグ、ベルヌ、グロージャン。決勝は晴れればメルセデスがまた独走となりそうですが、レッドブルが食い下がるのか、あるいは後ろからくるウィリアムズとレッドブルの攻防になるのかという感じでしょうか。決勝レースは日本時間の本日16:00からです。