余部鉄橋へ

 昨日の事ですが余部鉄橋へ行ってきました。鉄道ファンでなくともその名前は聞いた事はあると思いますが、兵庫県香美町山陰本線にかかる橋梁です。今は新しくつくりかえられて鉄橋では無くなって(鉄製では無いという事)いますが、旧鉄橋の一部が保存されて「余部鉄橋 空の駅」という形で公開されています。また鉄橋下には道の駅があり、余部橋梁の歴史ビデオが放映されていたり、旧橋梁の全貌がわかる模型も展示されていました。が、その模型ですが近くで見ると手作り感がいっぱいでした。181系ディーゼルカーの模型も市販のNゲージや16番ゲージの製品を使えばよいのに、なぜ手作りなのか?また道の駅の隣の鉄橋資料館の貧弱さにもがっかりでした。Nゲージの模型が走っていましたが、まるで居間に線路を敷いただけのような子供だまし。せめて余部鉄橋を思わせるような鉄橋くらいあってもよさそうに思いますが。走らせてた車両も山陰本線なら181系ディーゼルカーであるべきところが、なぜか82系だったし。鉄橋自体は別にして他は鉄道マニアには楽しめるものでは無かったのは残念でした。