今季7人目のウィナーはハミルトンでした。とはいえ、今シーズンの彼の走りからすると勝っていなかったが不思議なくらいではあります。しかし、今シーズンのタイヤは怖いですね。1ストップに切り替えたアロンソの終盤の走りの厳しさ。あれを見るとタイヤ戦略で冒険はなかなかできません。小林可夢偉もポジションを2つ上げてポイントを獲得できましたが、同僚のペレスが後ろからスタートして表彰台に上った事を考えると、ディ・レスタに抑えられていなかったらと思うと残念な結果だったと言えましょう。このレースでは予選も含めてマッサの復調の兆しが見え嬉しい限りです。序盤の単独スピンが無ければ、もっと上位でフィニッシュできたでしょう。一方バトンは予選よりもさらに厳しい決勝でした。彼のタイヤに優しい走りが、今年のピレリタイヤと合っていないのでしょうか。迷路にはまってしまっているような感じです。
順位 | ドライバー | チーム |
---|---|---|
1 | L.ハミルトン | マクラーレン |
2 | R.グロージャン | ロータス |
3 | S.ペレス | ザウバー |
4 | S.ベッテル | レッドブル |
5 | F.アロンソ | フェラーリ |
6 | N.ロズベルグ | メルセデス |
7 | K.ライコネン | ロータス |
8 | M.ウェバー | レッドブル |
9 | 小林可夢偉 | ザウバー |
10 | F.マッサ | フェラーリ |
11 | P.ディ・レスタ | フォースインディア |
12 | N.ヒュルケンベルグ | フォースインディア |
13 | P.マルドナド | ウィリアムズ |
14 | D.リカルド | トロ ロッソ |
15 | J.ベルヌ | トロ ロッソ |
16 | J.バトン | マクラーレン |
17 | B.セナ | ウィリアムズ |
18 | H.コバライネン | ケータハム |
19 | V.ペトロフ | ケータハム |
20 | C.ピック | マルシャ |