昨日の強さをそのままに、東洋大学が復路1度もトップを譲ることなく、昨年の早稲田の記録を8分以上縮めて総合優勝を勝ち取りました。2位には追い上げた駒澤大学が入り、アンカーに鎧坂を配した明治大学が早稲田を逆転して3位に入りました。青山学院は同校の歴史を塗り替える5位入賞を果たし、昨年3秒差でシードを逃した城西大学が同校の最高結果に並ぶ6位でゴール。3年ぶりで予選会から参加の古豪の順天堂大学が7位でシード権を獲得。そして昨年10位に滑り込んだ國學院大学は今年も10位で2年連続シードを獲得しました。しかし、東洋大学が強すぎて、9区スタートの平塚中継所で3校の繰り上げスタートが発生。過去にここでの繰り上げは、ブレーキ以外では見た記憶がありません。昨年21秒差に泣いた彼らが、今年は2位に9分もの差をつけて圧勝する事になったわけです。この調子だと、柏原が抜けても来年も東洋大学は十分に強そうです。