第9戦ヨーロッパGP決勝 可夢偉、最高!!

 ベッテルがポールtoウィン。2位にハミルトン。2番グリッドからスタートのウェバーはジリジリと後退しピットアウト後にコバライネンに追突してリタイア。その影響でセーフティーカーが導入されますが、各チームピットインするなか、小林可夢偉だけがピットインせずに3位でレース再開。小林可夢偉が3位以下に蓋をしている間に、ベッテルとハミルトンの一騎打ちの様相となりますが、ハミルトンがセーフティーカーを追い越したということで、ドライブスルーペナルティを受けた結果、ベッテルは余裕の走行に。その後タイヤ交換でピットインするまで小林可夢偉は3位をキープ。当初トラフィックの原因でしたが、徐々にペースアップして、最終的にはハミルトンと比べても遜色ないラップタイムで走行。もちろんタイヤ交換が必須なため53周目あたりでピットインして9位に落ちますが、ピットアウト後に何とコース上でアロンソブエミオーバーテイクして最終的に7位でフィニッシュ。iPhoneアプリ上でもその最高のレース運びは手に取るように良くわかりました。本当に素晴らしい走りでした!そしておめでとう!! さて、このレース早く映像で観たいですね。

順位 ドライバー チーム
S.ベッテル レッドブル
L.ハミルトン マクラーレン
J.バトン マクラーレン
R.バリチェロ ウィリアムズ
R.クビサ ルノー
A.スーティル フォースインディア
小林可夢偉 ザウバー
S.ブエミ トロ ロッソ
F.アロンソ フェラーリ
10 P.デ ラ ロサ ザウバー
11 V.ペトロフ ルノー
12 N.ロズベルグ メルセデスGP
13 V.リウッツィ フォースインディア
14 F.マッサ フェラーリ
15 J.アルグエルスアリ トロ ロッソ
16 M.シューマッハ メルセデスGP
17 L.ディ グラッシ ヴァージン
18 T.グロック ヴァージン
19 K.チャンドック HRT
20 B.セナ HRT
21 J.トゥルーリ ロータス

 なお、iPhoneアプリも進化していて、ラップタイムのファステストや自己ベストなどが色違いで表示されるようになりましたし、順位表の更新も今までコントロールラインを通過しないと更新されなかったのですが、コース上でのオーバーテイクはリアルタイムで反映されるようになりました。ただ、ピットイン・アウト時は、コントロールライン通過までは更新されないようです。またポップアップの実況の表示頻度も多くなり、コース上で何が起こっているのかが、以前より分かるようになりました。