第1戦オーストラリアGP予選

 フジテレビはほぼリアルタイムでの予選放送に対して、関テレは相変わらず深夜枠での放送とは・・・。
 それはさておき、なんとライコネンがマシントラブルでQ2を走れず15位に沈むという波乱の幕開け。また、予選を終了してみると各チームとも思ったほどタイム差はなく、オフシーズンテストでのフェラーリ優位というゲバ評とは違うスタートという感じです。
 L.ハミルトン/マクラーレンがポール。フロントローに並んだのはBMWザウバーの/R.クビサ。3位はマクラーレンに移籍してきた、H.コバライネン。4位にF.マッサ/フェラーリ。5位にN.ハイドフェルド/BMWザウバーで、今年はフェラーリマクラーレンの2強にBMWザウバーが加わって3強という様相です。トヨタも好調でトゥルーリ5位、新人のT.グロッグが9位を獲得です。
 逆にホンダはJ.バトン、R.バリチェロともQ2止まりで昨年の不調から脱しきれていない状況です。中嶋一貴はQ2に進出し14位を獲得するも、もう一人の二世ドライバのN.ピケJrは21位とF1の厳しさの洗礼を受けました。なお、ルノーはF.アロンソをもってしても12位止まりですので、戦闘力に問題がありそうです。