第4戦スペインGP予選

 3週間ぶりの開催でヨーロッパラウンドの開幕です。が、SUPER AGURIはスポンサーのマグマグループとの契約が白紙に戻ったという事で、チーム存続の危機を迎えているようです。ここスペインは何とか出走できる事になったようですが、まだまだ予断を許さない状況との事で心配です。
 さて、ポールポジションは順当にK.ライコネン/フェラーリとなったのですが、何と2位に母国でのレースとなるF.アロンソ/ルノーが食い込みました。これはマシン性能以上の結果ではないでしょうか。3位はF.マッサ/フェラーリ、4位にR.クビサ/BMWザウバーがはいり、以下L.ハミルトン、H.コバライネンマクラーレン勢となりました。ここではBMWザウバーマクラーレンよりも調子が良さそうで、N.ハイドフェルドもQ3では9位となりましたが、Q2ではマクラーレン2台の前の順位でした。残念ながら日本勢でQ3へ残れたのはJ.トゥルーリ/トヨタの1台のみ。ゴタゴタのSUPER AGURIは無理としても、ホンダの2台と中嶋一貴/ウィリアムズにはもう少し頑張ってもらいたいものです。