昨日、日本銀行がドル売り円買いの為替介入を実行したようです。24年ぶりとか。どの程度の規模かは分りませんが、為替介入はその実際の介入量以外にドル買いを行おうとする投資家の心理にも作用しますので、一時的には円安傾向に一定の歯止めはかかるでしょう。ただ1日明けた今日、米、欧の中央銀行との協調介入ではなかったという発表もあり、この介入の効果はそれほど長くないとも思われます。今後のポイントはまた円安に大きく振れたときにタイムリーに日銀が介入するかどうかです。
個人的には11月後半に海外旅行の予約をしている(まだ催行は決定していません)ので、そのタイミングまでに少しでも円高に振れてくれるとありがたいのですが期待はできず、むしろ過度な円安に振れない事を祈るばかりです。