本当に久しぶりの更新です。59才の誕生日の更新以来ですから、ほぼ一年ですね。この間、世間では大きな変化がありましたね。
新型コロナウィルスに関してですが、私の勤務先は3月から在宅勤務を推奨していましたが、私の勤めるオフィスビルの他のフロアで3月30日に感染者が発生し、エレベーターが共用だったため会社がオフィスを閉鎖。当該オフィス勤務者は東京都内の他のオフィスへの出社も一旦禁止されたため、否応なしに在宅勤務となりました。以後現在に至るまで基本的に在宅勤務が続いています。
とはいえ、私は今月末で定年退職となるため、身辺整理も必用でしたので、6月以降に通勤ラッシュを避けて土曜日に何回か出社し、不用品の廃棄、私物の回収、必要書類のPDF化＆サーバ保管を行いました。年休残があるので昨日の9月3日で実質的な業務は終了となりました。
退職後の身の振り方はまだ決まっていませんが、兵庫県の自宅に戻る事だけは決まっています。今年の1月に地元の職安に赴き、離職前にも関わらず担当の方に親切に仕事の検索の仕方などを教えていただきました。その際検索した結果は、結構な数の仕事がヒットしたのですが、現在はコロナ禍により状況は一変していると思われますし、個人的には少しノンビリしたいという事もあり、職探しを急ぐ気持ちはありません(150日間の失業給付も出ますし)。コロナ禍で宅配業やスーパーなどマンパワーが必要な職業もあるでしょうから、職を選ばなければ何とかなるのではないか？と楽観している部分もあるのですが。
本来なら退職後は2～3カ月ほど海外旅行をしたいと思っていたのですが、現状は入国してすぐ自由に動ける国はほとんどなくガッカリしています。ただ、色々調べてみるとスウェーデンは7月4日以降日本人の受け入れをしており、ひょっとしたら行けるのでは無いかとも思っております。しかしながら、ご存知の通りスウェーデンは集団免疫を目指しているので、渡航すれば感染する可能性は大いにありそうですが・・・。それにスウェーデンに行って何をするのか？という問題もあります。オーロラは死ぬまでに一度は肉眼で見てみたいとは思っていますが、それだけかというのも。私はヨーロッパは仕事でしか行ったことがなく、観光らしいものはオランダで水上バスに乗った事がある程度です。ルーブル美術館や大英博物館にも行ってみたいですが、スウェーデンからはヨーロッパ域内に出国できないようなので、この時期に行く意味があるかどうかよく考えた方が良いでしょうね。多分、現実的には自宅の最寄り駅から路線バスで行ける有馬温泉あたりでノンビリする程度が今できることなのでしょう。東京から出て兵庫県民になりますのでGO TO TRAVELキャンペーンも利用できますしね。
コロナウィルスに関しては、色々と誤解やそれに基づく差別・誹謗中傷が起きているのは残念です。特に医療従事者に対する偏見は大きな問題です。この病気はそのうちインフルエンザや普通の風邪のようにほとんどの人が罹患するようになるでしょう。その頃になれば今のような事態は収束するのかも知れませんが、命をかけて患者を救おうとされている方々への偏見、差別は是非やめていただきたいです。誹謗中傷や差別を行っているあなたも、明日には感染するかも知れないのですから。そして、その時あなたを助けてくれるのは医師や看護師さんたちでなんですからね。
