転職はタイミングもありますが

 妻が長年勤めた会社を退職して5月から別の会社に転職する事になりました。実はこの記事は一度エントリしたのですが、妻が会社に退職願を出してからの方が良いだろうと思い、一旦削除しておりました。
 妻はアメリカが本社の外資系製薬メーカーに勤務しておりますが、この会社、ネットなどではあまり評判がよろしくありません。「尊敬できる人は一人もおらん」とか「一生勤める会社ではない」とか色々と書かれているようです。本国ではアットホームな良い企業なようですが、日本ではどうも残念な会社みたいです。東方神起の追っかけ仲間も何人か居たのですが、かなり昔に次々と会社を辞めてしまっていました。妻にも退職圧力がありましたが、さすがに年齢が年齢だけに容易に転職できる分けも無く。ところが、今年になって某内資の製薬メーカーからの話があり、とんとん拍子に進んで見事採用が決まりました。もちろん正社員としての採用です。多分製薬業界に詳しくない方でも最近話題になっていた「高額だけど効き目が良い抗がん剤のメーカー」と聞けば、会社名が分かる方もいらっしゃるかも知れません。転職成功のキーポイントが何だったのか私は知りませんがともかく嬉しい話で、3月の3連休に自宅に戻った際には二人で祝杯をあげました。
 一応試用期間があるのですが、今までの勤務先は出勤時間にルーズでしたし、会社に行くなりいきなりスタバにPC持ち込んで仕事したりしても何も言われなかったようで、そういう環境に何十年も居たので、妻がきっちりした日本の会社の勤務に適応できるか不安です。遅刻を繰り返して試用期間でさよならされないように、ちゃんと通勤のシミュレーションをしておけと何度も言っているのですが「うるさい」と言われております。なんせ結婚する前に同じ会社に勤めていた時も、始業のチャイムが鳴ってから、こそこそと更衣室に入っていく妻の姿を何度も見ていましたので、心配で心配で仕方ありません(-_-;;