紙の楽譜とサヨナラできるか!?

 以前から気になっていたSONY電子ペーパーの評価がengadet日本版に掲載されていました。個人的に非常に欲しいと思っていたのですが、もちろん楽譜表示用としてです。軽くバッテリの持ちが良くA4用紙を原寸大で表示できるという事で注目していたわけですが、一方楽譜というのは見るだけではなく指揮者の指示を書き込んだりする事もあり、ペンの使い心地はそれなりに重要です。また、曲によってはA4用紙3〜4枚になる曲もあり、A4 1枚分の画面の場合はページめくりが発生するので、ペーパーホワイト液晶は画面の書き換えが遅いのが気になっていました。またバックライトを持たないので、暗い場所での演奏時に楽譜が見えなくなるのではないかという懸念もありますが、これに関しては紙の楽譜でも見えないわけで、LEDライトなどで補えば解決します。で、画面の書き換えの件、この記事によると「テンポが早い曲の場合、その間に2小節くらい進んでしまうこともありました」とあります。「う〜む、こりゃあかん」って感じです。そうなると同じ液晶を使っていると思われるGVIDOも同じ問題が発生すると思われますが、こちらは2画面なので何とかなるのかとも思われます。しかしその前にGVIDOは高価すぎて手が出ませんけど。そういうわけで、結局iPadを使うのが良いのかなぁと。最新のiPad Proは液晶画面のリフレッシュレートが最大120Hzとなった事ですばやいページ送りでも問題は無いでしょうし、ペン機能はかなり優秀らしです。もちろん液晶はバックライトがあるので暗いところでも楽譜は見えますし。ただ、単に楽譜を見るだけで購入するには、これとて高価すぎますが。ポケモンやるには大きすぎるし(って最後はそれかいっ!)。