さいたまスーパーアリーナ二日目の感想 〜今日のテーマは「ビール」と「最近は成長が早い10代」〜

テープは3色あるのかな?

 さて2か月ぶりの東方神起のライブ。前回は仕事を終わってから会場に滑り込んだ感じでしたが今回は日曜日で時間的に余裕もあり、しかもプレミアムシートという事もあって気持ち的にはかなり余裕をもって朝を迎えました(笑) まずはBigeast限定の卓上会計年度カレンダーを買おうという事でお昼頃に会場に到着。一般のグッズ売り場にはすでに「最後尾」看板が出ていましたが、それには目もくれずにBigeastブースへ行ってカレンダーを購入しました。さてその後開場までは2時間ほどあったので、隣駅の大宮に移動して昼食を摂りました。昼食を摂りながらtwitterfacebookの方にエントリしていたのですが、隣の席に座っている子供のカップルが何やら面白い話をしているので、iPhoneを弄るふりをしながらも耳をダンボにして話に聞き入っていましたが、外見からはどう見ても中学生かと思ったのですが高校生のカップルだったようです。「永遠の愛とか」赤面するようなセリフを男の子が連発するので「おまえドラマ見過ぎだろ」などと心の中で思いつつ、笑いを必死にこらえておりましたが、気が付くと3時に。妻からBigeastジャンボタオルの購入指令も来たので、会場に戻ってみると駅にはさっきとは異なり大勢の人が。そしてまたもBigeastブースに直行しジャンボタオルを購入。そのままプレミアムシートゲート前のグッズ売り場へ向かい、荷物を入れるためのトートバック900円也とSomebody to Loveで振り回すためだけの目的でスポーツタオル2,500円也を購入して入場しました。
 席はP14ブロックの112番席。位置的には、センターステージから左右に伸びる花道のステージ向かって左端あたりから後ろへ11列目というところです。プレミアムシートのエリアは私の後ろは2列のみ。その後ろは通路を隔てて一般のアリーナ席です。ただ、横浜アリーナの時は左右の花道がスタンドに届くまでだったのに対し、埼玉スーパーアリーナではその花道の端の先に左右それぞれ2ブロックほどもあって、たまアリの大きさを実感しました。実際、MC中のチャンミンの弁によると3万人弱の集客だったとの事。横浜アリーナの2倍以上って事です!
 16:00開演という事ですが少し遅れて16:15ころに会場が暗転。するとスタンドの赤いスティックの光がすごいです。スタンド最上段まで埋め尽くす赤いスティックライトの光はまさに壮観!これだでも圧倒されますが、オープニングの映像が横浜アリーナの時と全然違うカッコいい物に差し替わっていました。オープニングからテンションマックスになるなか、B.U.Tでチャンミンがメインステージに登場!歓声が上がりますがその後ユノがセンターステージに登場!「うわぁっ近い!」と叫んでしまいました。良い席じゃないと思っていたのですが、ユノもチャンミンもデカいので近くに見えます。特に花道左端に来るともうすぐそこって感じです。なお曲目・曲順、ステージの造作は横浜アリーナと同じですので横浜アリーナのレポートをお読みいただくとして、マゼンダの時の映像も横浜とは違っているように見えましたし、MAXIMUMのイリュージョン的な映像にも手が入っていたように思われます。また、前回は曲の出だしでことごとく音程を外すと酷評しましたが、今回はそれほど酷くはありませんでした。ただ・・・時ヲ止メテの出だしが今回は大変でした。チャンミンが全然音程を合わせられなくて次のユノのパートまで外しっぱなし。ハラハラしていましたがそれは私だけではなく、周りを見回すとお姉さんたちはスティックライトを振るのも忘れて両手を固くあわせて「チャンミン頑張って」的な表情になっていました。伴奏もなく出だし音を合わせるのは結構つらいですね。CDだとジェジュンのパートですが、ライブで百発百中音程を合わせで頭から出れるのは、5人だったとしてもジュンスにしかできないんじゃないでしょうか。ただ全国を回ってきて、二人の歌もかなりパワーアップしてきたと思いました。特に最後のSomebody to Loveですが、横浜の時どうだったか覚えていないですが、二人のアカペラから入るのは時ヲ止メテと同じくかなり難しいはずですが、見事にハモって入ってライブの最後にふさわしいステージでした。
 さて、MCですがさいたまの前の大阪では妻からの話によると、ユノのボケとチャンミンへの無茶振りで手ごわい関西のお姉さん達をケムに巻く感じのトークだったとの事で、さいたまでもそんな感じなのかと思いましたが、これがどっこい全然違って、まさしく最強チャンミンって感じでした。
 まずは中間のMCですが、横浜と同じくユノから「活動できない間待ってくれていたファンの皆に感謝の気持ちをこのライブで伝えたい」と発言。また「今日のお客さんは昨日より反応がいいね」というユノにチャンミンが「それじゃ昨日のお客さんに失礼でしょ」といきなりS発言。さらに「そういった具体的な話は楽屋でしましょう」とユノの話を断ち切ります。続けて「ライブも中間まで来ていて、僕たちの感謝の気持ちも半分位伝わったかと思うんですが、早く残りの半分の気持ちを伝えたいので次の歌に行きたいと思います」と発言。するとお決まりの「エー」の声が会場から湧き上がるのですが、それに対して「皆さんクロス(両手でバツを作る)はそんな中途半端にしたらダメですよ。ちゃんと見えるようにしないと」と言って頭の上で手を交差して見せます。すると会場みな頭上でクロス!「じゃぁ少し話しましょうか」とチャンミン。さらに「今度はこれでしょ」と言って頭の上で手で丸を作るポーズをしてみせると、会場みな頭上で丸を作ります。するとチャンミンが「フハハハ」と高笑いして「3万人くらいの人を操るのは気持ちいいですね」とニコニコしながら。二人はセンターステージの回転台に座ってMCを始めます。昨年の活動の話になったのですが、横浜の時は海外へ行った話がありましたが、昨日は日本のバラエティ番組に出演した話に。ピカルの定理チャンミンが「ひかるのせいり」と発言しユノから「口が動いてないね」突っ込まれます。さらにテブラーシカが気に入っているという話になって、話が下ネタ方向に進みますが「会場には10代の人もいるからこういう話はやめにしよう」とユノが言うと、チャンミンが「いや近頃の10代は成長が早いから」と言ってそのまま話を継続(^^; その後メインステージに戻る途中で会場がざわついているとチャンミンが「うるさいなぁ、友達同士の話は会場を出てからとかブログやtwitterでやってください」と会場を一喝します。続けて今回のライブツアーの話になったのですが、ユノが「最初は名古屋で」と話はじめるとすかさず「横浜は?」と突っ込むチャンミン。ユノがあわてて「横浜が最初だけど最初の地方が名古屋でしょ」と訂正すると「最初からそう言ってください」とチャンミン。「名古屋は手羽先が美味しかったです。ビールも飲みました」と言うと会場からビールに反応して歓声が。すかさずチャンミンが「なんでビールに反応するの?」と。福岡では「博多ラーメン、明太子、もつ鍋とビール」でまた歓声、新潟は「大変な人も居ると思いますが雪景色が綺麗だった事とお米が美味しかった。ビールも飲みました」で歓声。「福井、大阪でも美味しい物をたくさん食べてビールをたくさん飲んで」でまた歓声。その歓声が沸くたびにチャンミンが突っ込むというやり取りでした。
 アンコールパートでのMCですが、新曲STILLの紹介にすぐに行こうとするチャンミンに会場から「エー」の声があがりますが、「皆さんにそんな事言う資格はありませんよ。僕が次と言ったら次に行くんです」と完全に俺様発言。それに対してユノが「STILLは皆さんへのプレゼントです」と言うとチャンミンが「ずいぶん寂しいプレゼントですね」と。発売日がホワイトデーだったわけですが、それにかけて「ホワイトデーに何かした人は居ますか?」と会場に質問。あまり手を挙げる人が居なかったのか「皆さん寂しい人ですね」と傷口に塩をすり込むような発言を。ユノが「STILLを聴いて次の新しい出会いを夢見てください」みたいな感じでフォローしたのに「このままずっと一生新しい出会いの無い人も居ると思いますよ」とダメ押しを。チャンミン誰かに東京にはMの人が多いとでも聞いたのでしょうか? このMCでは両手でTの文字を作るパフォーマンスを会場に要求。ユノが「We areと言ったら、皆さんで手でTの形を作ってジャンプしながらティーと言ってください」という事で練習をしたところ、会場の息がぴったり合っていたのでユノとチャンミンが驚いた表情をしていました。チャンミンが「こんなに大きな会場だからティーティーティーみたいにずれるんじゃないかと思いましたが、皆さん凄いですね」と素直に驚きを表していました。ユノによるとこのパフォーマンスはドームライブに取り入れられて何かの曲ですることになるらしいのですが、ユノが「もう皆さんどの曲か分かっていると思いますが」と言ったのに対してチャンミンが「え?全然わかりませんよ」と切り返していました。ドームライブを観覧する人は「We are」の声を聴き逃さないようにしましょうね。
 さて、ステージに関しては細かい所では、横浜と同じくEasy Mindではユノのかわいい肘ダンスが見られましたし、最後の口笛部分も同じくユノの生口笛でしたが、今回は口笛が終わった後グーサインをするユノの顔(^-^bがスクリーンでアップになっていました。また細かい事ですが、バンドの紹介音楽はWild Soulをアレンジしたものと気づいたりと2回目だと余裕があっていろいろとよく見えてきます。また後でiPhoneでUPバンドの情報を見たら、ライブの後半になるほどステップ数が増えてきていて、乗りが激しくなっているのがデータとしても記録されてました。Rising Sunは今回はもう開き直って叫んで思いっきりスティックライトを振りましたよ(半べそだったかも)。ライブ中に隣の女性に2回ほどスティックライトで頭をたたかれましたが、ライブ終了後にその方が話しかけてきました。おっさんが一人で来ているのが珍しかったのかと思ったら、その方は今回が初めてのライブとの事。あっという間に終わってしまったと感想を述べておられましたが、本当にそんな感じでした。しかし、体力的に厳しいですね。Somebody to Loveの最後でタオルを振り回して思いっきりジャンプしていたら、足がつってしまいました(^^;; 明日が休日で良かったです。
 さて、次は千秋楽の4月23日の京セラドームで観覧です。午後3時の飛行機で羽田から伊丹へ飛んで、会場には開演30分前に滑り込むスケジュール。このため横浜と同じく次もスーツ姿で観覧です。プレミアムシートで近くにスーツ姿で一人盛り上がっているおっさんが居たら、冷たい目で見ずに暖かく見守ってくださいm(_"_)m