TOMIX C11試走

 春先などの季節の変わり目は頭痛や耳鳴りが酷くなる事があり、先週はシンドイ一週間でした。今日も少し頭痛がありましたが、TOMIXのC11を試走してみました。といいますのも、有名な「Nゲージ蒸気機関車」サイトのこちらの2ページ目で走行性能に関して書かれている事が気になっていたからです。手持ちのパワーパックはKATOのStandard SとDCCのDSC50Kしかなく、コアレスモーター機をDCC非搭載でDSC50Kで動かすのは怖いので、Standard Sを引っ張り出して動かしてみました。低速から走り出しますが「ジージー」と結構大きな音がします。ある程度速度が乗ってくると音は収まりますので、ギヤ音という事では無いように思われますがかなり気になります。ただ動作が脈打つ感じのギクシャクした感じや車体が左右に揺れたりはしないので、まぁ許容範囲でしょうか。ただスルスルと動き出すKATOのC12と比べるとかなり差がありますし、同社のC57やC61が素晴らしい走行性能だっただけにそれらと比べるとかなり残念な感は否めません。フライホィールも搭載しているようですが、かなりの高速から停車させても過走は全くありません。久しぶりにトラムゥエイのC11も引っ張り出して走らせてみましたが、こちらはかなり気合を入れて調整したので、TOMIX製品と同程度の低速で走りますが、やや脈打つ感じで車体を少し揺らしながら走ります。まぁこの個体は最終的にメーカー交換となった品なので当たりの部類なのでしょう。
 さて、KATOのC11は4月13日発売に決まりました。予約したショップからは4月15日出荷の案内が来ています。届いたら3社並べて記念撮影しようと思いますが、とりあえずトラムウェイとTOMIXのツーショットをアップしておきます。どちらもナンバーを付けておりませんが、ひょっとしたら着けないままかも知れませんが。

 手前がTOMIXのC11、奥がトラムウェイのC11です。全長はほぼ同じ、高さは若干トラムウェイの方が高い感じですが、遠目には大きさの違いは分かりません。KATO製品が届いたら、昔のC11も含めて4両並べて違いを見たいと思います。