KATO製4番ポイントDCC化

 KATOの4番ポイントのDCC化を行っていました。デコーダーのDS51K1はアメリカからまとめ買いしておりまして、KATO経由の国内流通品よりだいぶ安く済ませる事ができたとほくそ笑んでいたら、アメリカから買ったやつにはアドレス設定用のネジが付いていなくて、少し落ち込んだ事がありましたが(まぁネジ代なんてたかが知れてますが)、この飛び石連休で作業しようとしたら、裏蓋がトルクスで留まっていて(見りゃ分かるだろうに)また落ち込みました。が、落ち込んでばかりもいられないので、トルクスドライバーを入手して1個取り付けてみました。
 ネットで取付説明をしているサイトが参考になりますが、皆様デコーダーの配線などの説明は丁寧ですが、ポイント裏側のモールドなど結構あちこち削らなければいけなかったりして、その辺りの説明がなく予定しなていなかったため、意外と時間がかかってしまいました。4番ポイントは2カ所を除いて配線にハンダ付は不要ですが、その2カ所は以前のDN163K0aのLED移設と同じく熱収縮チューブで行いましたが、使ったものはより収縮率の高いものです。この方法は熱によるデコーダーの破損の心配が無いので、作業も気が楽です。
 さて、配線が終了し裏蓋を取り付ける前のテストでは快調に動作したのですが、蓋を付ける動かないという事態に遭遇。最初は余った配線の取り回しかと思っていましたが、なんとスプリングワッシャーが磁石にくっついていて、これが裏蓋と接触して動かなくなっていました(爆笑)。これを取り除いて裏蓋を閉じて作業完了。アドレス設定、動作ともに快調ですが、ちょっとバテたのと単身赴任なので家事もしなければならないので、この続き(残り3個)は火曜日の祝日にやりたいと思います。

 ポイントをDCC化すると何が良いかというと、ポイント切替用に個別にケーブルを配線する必要が無くなる事です。切替に必要な電力は線路に供給されている電力が使われ、ポイントの切替制御のコマンドも線路を通して送られます。なのでどんなに複雑でどんなに多くのポイントをつないだ線路配置でもコントローラから線路に繋ぐケーブルは1本(+/-の一対)で済みます。お座敷運転ではこのメリットは大きいです。なお、このポイントに対して何番のアドレスを付与したか忘れないようにポイントの裏側にアドレスナンバーをテープで止めておきました。テプラでもあれば綺麗に作れるのですが・・・。自宅に帰ったら妻に作ってもらうっと(^-^)