初見練習会

 VSOP渋谷吹奏楽団の演奏会は終了しましたが、来年6月の次の演奏会に向けての練習会がはじまりました。この辺り、落ち着いて数か月何もないどこかのバンドよりははるかにましですな。まぁバンドの一員としてもっと積極的に取り組めよって声も聞こえてきそうですが、私は面倒な事はしない主義なので、自分で音頭を取って何かをするつもりは全くありません。
 で、本日は4曲の新曲を初見で練習しました。初見は「しょけん」と読みはじめて配られた楽譜を見て演奏するっていうものです。基本的に初めて吹く曲は初見なわけですが、以前に吹いた事がある曲でもアレンジが違ったり調が異なったりすると初見相当になります。今回は、華麗なる飛行機野郎、花のワルツ、Time to say goodbye、ベルディのナブッコを演奏しました。個人的には管弦楽曲吹奏楽で演奏する事には否定的なのですが、まぁナブッコは許せるかなと(花のワルツや止めた方が良いと個人的には思ってますが)。実際の所トランペットよりも木管が大変でしょ?って感じ。華麗なる飛行機野郎は以前に演奏した事がありますが、アレンジと調が違っていましたが、まぁ何とかなるでしょう。それよりも新しいマウスピース(Schilke 15A4)に慣れる方が大変かも。
 ところで、このバンドで練習後の宴会に始めて参加しましたが、楽しかったです。このバンドは本当に珍しく良い人ばかりでビックリします。普通トランペット奏者は自己顕示欲が強く目立ちたがり屋ばかりで、ソロや1stを取り合いになるのですが、そういう事もなく。というか今日は最初トランペットは2人しかいなくてずっと1stを吹き続けて、バテました。願わくば次はパートをちゃんと分けて演奏したいところです。