ちびファイ2

手のひらサイズの半分「ちびファイ2」

 以前にこちらのエントリで手のひらサイズのWi-Fiルーターを購入したことを書きました。Ultrabookは有線LAN端子が無い場合が多くLaVie Zもありませんので、有線しかないホテルでのネットワーク接続には、USB<->有線LANアダプタを使うか、こういった無線LANルータが必要になります。実はこの「ちびファイ」の他に「UE-100TX-G3」を持っていて一人で使う場合は、この有線LANアダプタで、複数人で宿泊する時(まぁ妻との旅行という事なわけですが)は「ちびファイ」を使うというスタイルだったのですが、最近になってこの二つが一つに合体した(というよりもUE-100TX-G3のサイズで「ちびファイ」の機能を持ったという方が正しいかな)製品がリリースされましたので、そちらを購入しました。その名も「ちびファイ2」です。本当はべつに「ちびファイ」一つで用は足りていたのですが、そろそろ新しいものが欲しくなったというだけですが。本製品を最初にPCのUSB端子に差し込むと、内蔵のソフトウェアが起動して自動的にドライバがインストールされて有線LANアダプタとして利用可能になります。無線の設定を行う場合は、USBで接続したPCから設定画面にアクセス(ネットワーク接続ですのでブラウザからIPアドレスをたたきます)して設定が行えます。以前の「ちびファイ」はちょっと設定が難解でしたが、今回の製品は機能が絞られている分、より分かりやすくなっていてサクっと設定できました。ちなみに「ちびファイ」の方は旧LaVie Zを処分したときに一緒に買い取ってもらいましたが、UE-100TX-G3は買い取り値が付かなかったので、手元に残ってしまいました。使い方としては、もちろんPCのUSB端子に接続しても良いですが、無線の設定が行われていれば、USB端子をUSB充電器に接続してPCレスでも使えます。無線の設定としては現時点では十分なレベルですし、ステルスSSIDの設定も可能です。接続予定機器で一旦設定が終わったら、SSIDはブロードキャストしないようにした方が良いでしょうね。