ライコネン、残る2戦を欠場

 フェラーリへの移籍が決まっているライコネンですが、残りのアメリカ大陸での2戦を欠場するようです。表向きは背中の痛みの治療ためという事ですが、噂ではロータスからライコネンには今シーズンお金が全く支払われていないという事で、それに対する対抗措置という話もあります。いずれにしてもコンストラクターズ選手権の上ではロータスにとってはライコネンの欠場は大きなビハインドです。またフェラーリアロンソアブダビGPでのピットアウトでの合流でトロ ロッソのマシンを避けるため縁石に乗り上げた際の衝撃で背中に痛みを感じているという事で、スペインで精密検査を受けており、その結果でアメリカへの渡航が見送られるかも知れないと報じられています。フェラーリのマシンに搭載されたセンサーには28Gのショックが記録されていたようですが、その値はセンサーの不備で信憑性はないとの話です。が、もしライコネンアロンソが出場しないとなると、消化試合という感は否めません。