一週間遅れという事で恐縮ですが、今週はプライベートが忙しく録画も観る事時間がありませんでした。予選に関してはiPhoneのタイミングアプリで千葉の合宿からの帰りの電車の中で、メルセデスが他車を突き放す速さでフロントローを獲得したことは知っていましたが、それがどういう流れでアロンソが優勝したのかは、やはり映像で確認したくて悶々としながら週末を迎え先ほど録画したTV放送を見終わりました。しかし釈然としないのは、ハードタイヤを履いたとたんにメルセデスのやる気がなくなったかと思われるほどの遅さです。あそこまで遅くなってしまうのは、どういう事なのでしょうか?録画を見ても理解に苦しみます。ただ、ここカタローニャで速いマシンは、モナコやハンガロリンク等の一部を除く大概のサーキットで速いという事です。したがって、フェラーリ、ロータス、レッドブルが今年の優勝候補という事になるでしょう。イマイチよく分からないメルセデスは、昨年から続いているタイヤへの負荷が軽減されれば、状況は変わってくるのかも知れませんが・・・。
しかし、タイヤは問題ですね。4ストップが必要となるほど持ちが悪いのも問題ですが、前戦のバーレーンでも発生したトレッドが剥がれてしまう問題は、本当に危険です。カナダGPからピレリはタイヤに変更を加えてくるようですが、今のレースがスピードを競うのではなくタイヤマネジメントレースになってしまっていて、チームにはストレスがかかっているようですが、見ている方でも、早々にタイヤに筋が見えていたりすると心配になります。タイヤ開発に使っているマシンが(F1チームからのマシン提供が無かったため)2年落ちのマシンで行われているのが原因の一旦かも知れませんが、あまりに脆弱なタイヤはレースでの安全性にも影響しますので、ピレリにはもう少し考えてもらいたいところです。
順位 | ドライバー | チーム |
---|---|---|
1 | F.アロンソ | フェラーリ |
2 | K.ライコネン | ロータス |
3 | F.マッサ | フェラーリ |
4 | S.ベッテル | レッドブル |
5 | M.ウェバー | レッドブル |
6 | N.ロズベルグ | メルセデスGP |
7 | P.ディ・レスタ | フォース・インディア |
8 | J.バトン | マクラーレン |
9 | S.ペレス | マクラーレン |
10 | D.リカルド | トロ ロッソ |
11 | E.グティエレス | ザウバー |
12 | L.ハミルトン | メルセデスGP |
13 | A.スーティル | フォース・インディア |
14 | P.マルドナド | ウィリアムズ |
15 | N.ヒュルケンベルグ | ザウバー |
16 | V.ボッタス | ウィリアムズ |
17 | C.ピック | ケータハム |
18 | J.ビアンキ | マルシャ |
19 | M.チルトン | マルシャ |