前戦カナダGPの後、例のテストゲートで話題に事欠かなかったわけですが、メルセデスGPに下された処分は、戒告とイギリスGP後の若手ドライバーテストからの除外という予想よりもはるかに軽い処罰でした。FIAのチャーリー・ホワイティングがテストにOKを出していたという噂もあったので、その影響もあったのかも知れません。で、先ほどイギリスGPの予選が行われました。Q1でのノックアウトはケータハムとマルシャの4台に加え、ザウバーのグティエレス、ウィリアムズのボッタスでした。雨の予選とは言え前戦では3番グリッドを獲得したボッタスが、ここではQ1でノックアウトとは。Q2では地元のマクラーレンが二人ともノックアウトになったほか、何とマッサもノックアウト。で、そのマッサを押しのけてQ3に残ったのはフォース・インディアとトロ ロッソのリカルドでした。Q3の結果、ポールはハミルトン。2番手はロズベルグでメルセデスGPがフロン路ローに陣取り、2列目はベッテル、ウェバーのレッドブル勢。以下ディ・レスタ、リカルド、スーティル、グロージャン、ライコネン、アロンソがトップ10でした。F1第8戦イギリスGP決勝は日本時間の明日21:00から。BSでの放送は23:00からです。
【追記】BSの放送時刻は23:30〜になったようです。