Windows8と戯れる

 昨日に続いてWindows8を色々といじってました。インストール後に「
FinalizeW8Guide.js」なるスクリプトが無いというエラーメッセージが起動後に必ず表示されて嫌な感じだったのですが、NECの導入ガイドが最後にレジストリを消し忘れていたようで、まずはこれを消してやり正常になりました。また、付属のInternetExplorer10でこのブログを表示すると、勝手に広告が挿入されています。何か嫌な感じですが、こちらは非表示にする方法はまだ分かっていません。広告もアフィリエイトも表示しないのがポリシーなのに・・・<(`^´)>
 さて、Windows8の目玉の機能として「PCのリフレッシュ」と「PCを初期状態に戻す」機能があります。前者は個人ファイルとスタート画面から起動できるアプリは残して、それ以外は初期設定状態に戻す機能で、後者は全てを初期化する機能です。前者はちょっとPCの調子が悪くなった時などに有効なように思われましたので、試してみました。私のWindows8はスタート画面から起動するアプリとしてSkypeを、デスクトップアプリはAdobe Reader XIを新たにインストールし、Java VMをアップデートしていました。「PCのリフレッシュ」を実行すると、Skypeは残り、Adobe Reader XIが削除されJava VMは旧バージョンに戻されるか、あるいは削除されるだろう・・・と思っていたのですが、これがどうしてビックリの結果に。スタート画面アプリは予想通り残ったのですが、デスクトップアプリは全てが削除されていました。全てというのは「プログラムと機能」に何もリストされていない状態になったという事です。メーカー製のインストールツールを使ったとはいえWindows7からアップデートしたため、ドライバやアプリなども含めて全てが後からインストールしたアプリという扱いになって、全部削除されてしまったのでしょう。以前のOSからWindows8にアップデートした場合は、この「PCのリフレッシュ」を使うのは止めた方が良さそうです。
 その他、色々と面白い挙動をしてくれるOSで、結構楽しませてもらっています。また起動の早さはぴか一です。LaVie Zは高速SSDを搭載していて、Windows7の時でもコールドブートで15秒程度でログイン画面が表示されていたのですが、Windows8ではパスワードを設定していなければ、10秒弱でスタート画面が表示され、Wi-Fiでのネット接続も即座に完了し、すぐにインターネットのブラウジングが可能になります。また、色々と文献を読んでみると、パリティ付のドライブ(RAID5相当)の記憶領域にも対応しているようで、デスクトップPCではハードウェアRAIDを構築しましたが、後々の互換性を考えるとWindowsの機能でRAID5を組んだ方が良いので、デスクトップPCにインストールする場合はRAIDの構成の変更も考えています。